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応援メッセージいただきました #20

胸で抱っこされながらスヤスヤ眠っている我が子の体の温かみを感じ、
寝顔を見ていると
頑張って治療を続けて良かったと心から思います。

私たちは2年半の間に3度の人工授精、3度の顕微授精の治療(凍結胚盤胞を移植)で男の子を授かりました。
ここに至るまで長い道のりでした。


治療に取り組んでいるときは前向きになれるのですが、周囲からの何気ない言動でその時は笑顔で乗り越えても一人になると大粒の涙に変わり、治療の結果がダメだとさらに涙が増え、自分は一体なにをしているのだろう・・・と落ち込んだり、主人と意見が食い違い大喧嘩になったり、時には「もう治療をやめる」と言ったこともありました。

治療の回数を重ねれば重ねるほど本当に精神的にも体力的にも金銭的にも負担が大きく大変だと思います。
また、一度方向性を決めても疑問や不安が出てくることもあると思います。
夫婦でできる限り何度も話し合いをし、共に「2人の子どもが欲しい」ことを確認し合うことが大切だと思いました。
また、できれば家族以外にも良き理解者を1人でも作ることが心の支えになると感じました。
そして、たまには頑張る自分にご褒美をしてあげてください。

治療を頑張っておられる皆さまの願いが一日でも早く叶いますように、心からお祈りいたします。


ステキな応援メッセージを頂きありがとうございました。
辛い状況は何度も訪れたと思います。
その度にくじけそうになったり、涙が止まらなかったり、激しい怒りの感情に変わったり、
でも、それらの辛く苦しい状況を乗り越えて、よく頑張りましたよね。

☆ 家族以外にもよき理解者を作る
☆ 頑張る自分にご褒美をあげる

ステキなアドバイスを頂きありがとうございます。

家族は良き理解者になれば、身近で強い味方になりますが、関係が近すぎるため「ちょっとウルサイ」とか「ちょっと放っておいて」と感じる存在に変わりやすい位置にあります。
家族以外の良き理解者の存在は、家族より少し遠い位置で適度なサポーターとなってくれると思います。

自分にご褒美をあげるのは、非常に大事なことです。
期待しない治療結果が続いた場合や、なかなか結果が出ない場合、自分自身の存在に自信がなくなったり、自尊心が深く傷ついたりしています。
頑張っている自分、大切な自分にご褒美をあげて、価値ある自分の存在を見失わないようにしてくださいね。

頂いたメッセージへのコメント
不妊症看護認定看護師 西尾京子
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