日曜日に買ってきたこの本
まだ半分も読めていないのですが、面白いです。
「邪馬台国は九州か大和か」から離れて、新たな視点で
研究を続けてきた方々の論文(?)が読めます。
「邪馬台国 丹後丹波説」 伴とし子
「邪馬台国 阿波母体説」 林博章
「吉備邪馬台国 東遷説」 岡将男
「邪馬台国 近江説」 澤井良介
「邪馬台国 山陰説」 田中文也
「邪馬台国 吉備説」 若井正一
「丹後丹波説」は、古代海人族について言及しているし、
「阿波」や「吉備」は私の住む「讃岐」に近いので、
もう興味津々。
一年前の私なら、この本を手にとってもちんぷんかんぷんだったんだろうなあ。
阿波母体説は、ヤマト政権の古墳の祖型が阿波にあるとしているのだけれど、
讃岐の古墳も似ているんですよね。
阿波~讃岐、昔から繋がっているんですね。
室町時代も、管領細川氏が、讃岐と阿波両方の守護になっていたし。
まだ二つの論文しか読んでいないですが、
邪馬台国だけでなく、学校では教えてもらえなかった
「日本古代史の謎」が解けるようで、
ワクワクしながら読んでいます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます