中学2年の数学で、何の言っても分かりにくいベスト3に入るであろう
連立方程式の文章問題!
その中でも ややこしい 速さと時間の問題。
今回は、この問題をご紹介します。
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図のように、長さ60cmの線分ABがある。
点Pと点QがAを同時に出発し、それぞれ一定の速さで、
AB間を線分AB上で往復し続ける。
ただし、点Pは点Qより速く進むことがわかっている。
点Pと点Qが異なる方向に進みながら初めて重なったのは、出発してから4秒後である。
また、点Pと点Qが同じ方向に進みながら初めて重なったのは、
点Pが2往復目にAの方向に進んでいる時で出発してから10秒後である。
点Pと点Qの速さは、それぞれ秒速何cmか。
点Pの速さを秒速Xcm、点Qの速さを秒速Ycmとして方程式をつくり、求めなさい。
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この問題のややこしいところは、往復する というところでしょうか、
しかし、往復する距離は決められています。
そこが、ヒントかな~