名寄・算数数学教室より

たかが算数、されど算数
小学生、中学生との算数・数学を使った
コミュニケーションを綴ります

台形と  半円で わかること~

2013-10-18 15:34:01 | 中学3年

今回の問題は、高校入試問題の定番みたいな

一見難しく見える 問題です。

半分は パズルのような性質の問題だと思います。

 

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下の図でABCDは台形 台形に内接する半円の直径BCの中点がO 

ABは2cm DCは3cm のとき

∠AODは 何度でしょう。

また、ADの長さは 何cm になりますか

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これは、半円と台形が出てくる問題の基本形です。

長さを求める時は 三平方の定理を使いますので

まだ習っていない方は先に調べておいてください。

 

三平方の定理

直角三角形において斜辺の長さをA 他の2辺の長さを B C とするとき

Aの2乗=Bの2乗+Cの2乗  になる。

 

かんたんな定理ですが、とてもよく使われます。

高校に行ってからも頻繁に使います。(^^)/