昨日は、ここ道北の街にも強い風が吹いていましたが
それ以上荒れることもなく、このあたりは平穏無事でした。
でも、明日はどうなるか分からない日本列島
前回の問題は、
下の図は、正六角形の中に ひし形をかいたものです。
色の付いた部分の面積が13㎠ のとき、
ひし形の面積は 何㎠ ですか?
でした。
ここで、面積の計算をしないで ひし形の白い部分の面積と
色の付いた青い部分の面積を比べてみて その比を 考えます。
青い部分は三角形が4つです。
そのうちの 1つを、面積を変えずに変形させてみます。
三角形は底辺と高さが同じだと 面積は同じなので
図のように赤い線を引いて、
△ABP を △AOP に変形させます。
他の3つの三角形も 同じように変形させますと
このようになります。
正六角形という図形は、中に正三角形が6個入ります。
そのうちの2個が、青い部分になりますので
白い部分(ひし形と同じ面積)は、青い部分の2倍です。
青い部分の面積が13㎠でしたから、ひし形の面積はその2倍で
答え 26㎠
このように、面積を変えずにカタチを変形させていく術を
等積移動 とか 等積変形 などと言います。
大人になりますと、
あまったお肉をこちらに等積移動したい~などと考えるのですが
そう言いながら 何かをポリポリ食べていたのでは・・・・・ムリ!
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