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うつ病社員のもろもろの話

宇宙Gメン最後のヤマ。


サラリーマン稼業には
必ず定年というものがある。
特別な待遇、業務の人を除いては。
私もどちらかといえば定年に近い。
やり残していることはないだろうか。

主人公は老刑事で
自分の妻子を殺害した
犯人を追って20年。ようやく犯人の
足取りを突き止めたが、
彼は定年まであと2日だった...。

ウルトラマン80第21話
「永遠に輝け!!宇宙Gメン85」


ストーリーは以上、
である。

補足すると
老刑事が

L85星雲人ザッカル。
彼は怪獣専門の宇宙捜査官だ。

で彼が20年間追い続けた犯人が

残酷怪獣ガモス。

ザッカルの故郷を荒らし周り、
ザッカルの妻子を殺害
その後地球へとやって来たのである。

ガモスは地球でも世界中の街を破壊。
ちなみに
宇宙空間を含めてガモスが
どうやって
移動しているのかは
描かれていない。

ガモスを追って地球へやって来た
宇宙Gメンザッカルは
怪獣ガモスを目撃するが、

そこを
UGMに隠し撮りされて、
地球を攻撃しているのは
ザッカルだと決めつけられる。

(UGM本部スライド写真)

あんな大きい怪獣見逃すはずがないと
思うが。

で、日本にやって来たところを
UGMに発見され



左腕を狙撃される。
地球人に変身できないザッカルは
怪しい人として追われることになる。

偶然ザッカルの隠れ家を発見した
UGMの矢的隊員(ウルトラマン80)は
ザッカルから詳しい事情を
聞いた。ザッカルは絶対自分の手で捕えてみせるという。


そうこうしているうちに
怪獣ガモスは日本を襲撃。
口から何でも溶かす溶解液を吐く。
飛行機もうっかり近寄れない。

弱点が1つだけあるというが
ザッカルしか知らない。

ガモスと戦うため、
ザッカルは
矢的隊員の制止を振り切って
(というか後ろからぶん殴って
 気絶させる)
捨て身の変身をして巨大化する。

ガモスと戦うが全く歯が立たない上
UGMに撃たれた左腕の自由が
効かないようだ。

ここは地球人が悪いぞ。

気がついた矢的隊員は
ウルトラマン80に変身。

怪獣に飛びかかり、バトル開始。


最初は善戦するも...。


溶解液専門だったはずが、
今まで見た事もない武器を使い出し、

ウルトラマンを苦しめる。


巨大化したザッカルが言う。
「ガモスの弱点は高周波だ」

最初から言えよ。


ウルトラマン体を高速回転させ、
高周波を発生させる。
俗にいう
「回れば何とかなる」戦法。


高周波に包まれるガモス。

とどめはバックルビーム。

怪獣ガモスの最期。


ありがとうウルトラマン80、
これで妻と息子のところへ
行ける...と言って息絶えるザッカル。

ザッカルの遺体を宇宙へ送り届ける
ウルトラマン80。

終わり。

ところでタイトルの宇宙Gメンは
わかるが、「85」ってなんだろう。
「L85星雲人」だから?

放送当時の1980年からとると
「宇宙Gメン’80」になるはずだが
それだとウルトラマン80と
名前がかぶるしな。

東映の「Gメン」も
長くやってたけど
数字は毎年変わることなく
75と82だけで終わったし。
85に特に意味はないんだろう。

そういえば
こんな話「Gメン’75」で
あったよなあ。













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