昔のウルトラマンシリーズは
怪獣図鑑やグッズにされる時
写真ではなく
イラストが多用されていた。
商品化されるなんて
想定していなかっただろうから
写真が不足していたのだろうか。
迫力ある絵が描ける
挿絵画家が存在したことも
あっただろう。
いずれにしても
テレビではみられなかった
ウルトラマンや怪獣を見る事ができる。
その挿絵を
日本昭和ウルトラマングッズ大全
(辰巳出版)から見てみる。
まずはこいでの塗り絵。
(小出信宏社)
戦車、デカ過ぎ...。
迫力はあるけど。
次はショウワノートの
スケッチブック
ヘリコプターがメインか。
同じくショウワノート。
こちらはノート。
ウルトラQのモングラーと戦う
ウルトラマン。
ウルトラQとウルトラマンの世界が
一体化した夢の共演。
ラテックス製で顔にシワがよる
初期ウルトラマンの顔を描いたのか
このウルトラマン、ちょっと変。
これもショウワノート。
ウルトラマンが
なんか悪役顔に見えるのは
なんか悪役顔に見えるのは
私だけだろうか?
そしてついには
不機嫌となる。
シスコの
「ウルトラマンチョコレート」
キャンペーン。
「ウルトラマンチョコレートで
科学特捜隊の流星バッジをもらおう!
ラジオコントロールカーをもらおう!」
不機嫌な顔で向きの違うスペシウム光線
のポーズをとるウルトラマン。
もしかして偽者?
変なのはウルトラマンだけではない。
ウルトラセブンも。
ウルトラ警備隊の前に出る
ウルトラセブン。
カメラ目線か。
「セブン、俺達が映んねえぞ」
あえて変な絵を紹介したが
実はどれも迫力はあってカッコいい。
写真では伝わらない躍動感ある挿絵。
今はもう見られないのだろうか。
もし、今のヒーローが
当時の作風で挿絵になったら
どうなるのか、見てみたい。