1960年代生まれの音楽のメモ。

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ウチとソトの激しい日本人。

2020-04-29 16:35:26 | その他
Yahooニュース 6カ国語を操るポーランド人、タクシー運転手時代に見た「残念な日本」 旅行会社起業してでも伝えたいこと 4/29(水) 7:00配信
この↑記事を4/29の16:00くらいに見ました。

記事のポーランドの方の発言にこうありました:

「ヨーロッパの場合、コンビ二やタクシーに入るお客さんのほうが、あいさつするのが当たり前です。しかし、日本は逆のようです」
「日本人には二つの顔があるのではないかと感じました。普段は上司、あるいは親しい人に優しい人でも、タクシーのような密閉する空間になると、誰かに見られているわけでないので、マナーを忘れてしまう人がいます。それで冷たい、悪い態度を取ってしまう人が現れてしまいます」
「夜の町で乗車する若い女性の態度には、驚くことが多かったです。わざと聞き取れないスピードで行く場所などを話してくるので、こちらから行方を確認すると、きつい言葉で返事する……言葉も命令形で、かなり見下していると感じていました」
「タクシー運転手として、相手から尊敬されなかったので、我慢できなくなった」とファビオラさんは話します。


4/29の16:00くらいに見たときに記事に付いていたvor*****さんという方の 支持19218 不支持2126、付いていた子コメント数309のコメントにこう書かれていました:


学生時代、空港近くのコンビニでずっとバイトしていました。
沢山のお客と接しましたが、
『いらっしゃいませ、こんにちは』というと
欧米の人は、たいてい微笑んで「ハーイ」と言ってくれます。
中国人は列に並ばない、トイレ汚す、騒ぐ。ですが
店員を対等な相手と見てくれます。
変なクレームも経験ないです。
最低は日本人。
店員を見下す。横柄。ちょっとした不手際で延々とクレーム。
もうその他あげたらキリがない。
もう失われてしまいましたが、
日本のおもてなしの文化とは。
もてなす側は、心のこもった待遇と最高の心配り。
もてなされる側も、おもてなしに対する感謝とお客としての礼儀。
この双方の心が作り上げる最高の文化だったわけです。



そういえば、去年か一昨年くらいに、(今の)日本人は、老若男女とも、人間関係のあるウチワの態度と、ない赤の他人へ接する態度はまるで違う、別人のようだ、とっても無礼でものすごく意地悪、ということがネットやテレビで話題になりましたね。こそっと意地悪まで含めれば、本当に他人に意地悪な人物多いですよね、日本人には(゜×゜)(もしかして都会限定か?)、私の少ない海外経験で比較してみても。
「ウチとソト」という価値観がいま極まっている、これを変えなければならないんじゃないか?という分析と提言があったのは2010年に出版された「コミュニティを問い直す つながり・都市・日本社会の未来」という公共政策と科学哲学を研究する学者さんが書いた本でした。


コロナ禍でコロナ後の社会への展望なども出ているいま、新しい社会、身内か赤の他人かとかではなくて、個人と個人が互いに尊重し合う社会は訪れるか否か?