■シラネアオイ
●日本固有の1属1種の植物で、北海道から本州中北部にかけての日本海側の山地でやや湿り気のあるところに分布しています。主な自生地はわりと標高の高い山帯ですが、北に行くほど標高の低い山でも見られます。漢字で書くと『白根葵』で、日光の白根山に多く見られ、花姿が「タチアオイ」に似ているということで、この名前があります。主な開花期は春から初夏で花色は淡い青紫色です。
●花びらに見えている部分は色づいた萼で、本来の花びらはありません。
●萼も通常は4枚ですが、複数枚付く八重咲きもあります。
●花色は株によって濃淡の色幅があり、まれに白い花を咲かせる株もあります。
●茎を長く伸ばして、その先に3枚の葉をつけ、頂点に1輪の花を咲かせます。
●葉は縁にぎざぎざがあり、てのひら状に大きく切れ込んでいます。
●栃木県・宮城県など7県で「絶滅危惧種(EN)」「準絶滅危惧種(NT)」などレッドリスト(The IUCN Red List of Threatened Species)に指定されています。国の指定はまだありません。
●日本固有の1属1種の植物で、北海道から本州中北部にかけての日本海側の山地でやや湿り気のあるところに分布しています。主な自生地はわりと標高の高い山帯ですが、北に行くほど標高の低い山でも見られます。漢字で書くと『白根葵』で、日光の白根山に多く見られ、花姿が「タチアオイ」に似ているということで、この名前があります。主な開花期は春から初夏で花色は淡い青紫色です。
●花びらに見えている部分は色づいた萼で、本来の花びらはありません。
●萼も通常は4枚ですが、複数枚付く八重咲きもあります。
●花色は株によって濃淡の色幅があり、まれに白い花を咲かせる株もあります。
●茎を長く伸ばして、その先に3枚の葉をつけ、頂点に1輪の花を咲かせます。
●葉は縁にぎざぎざがあり、てのひら状に大きく切れ込んでいます。
●栃木県・宮城県など7県で「絶滅危惧種(EN)」「準絶滅危惧種(NT)」などレッドリスト(The IUCN Red List of Threatened Species)に指定されています。国の指定はまだありません。
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