晴れて

紅葉が綺麗なので、写メに撮ろうと思ったら、遠景すぎてただの山にしか見えなかったのでしからば、と手近のツタの葉にレンズを向けると、カサカサのカラカラに枯れた晩秋が写りました

冷えた日が続いて、ようやく殻つきカキの身も、大きくなり始めました

いやね、
剥き身カキは毎日手にするので、「あ、今日はいいな」とか「コレは朝のより小さいな」とかわかるのですが、
殻つきカキは、水揚げして選ったあと、殻についた汚れを取って、ふたたび海のイカダに吊すのです

そこで美味しく、見目麗しく、育ったものをまた水揚げして、選別して…ようやく殻つきカキの出荷となるんですが…今年はいつ見てもカキが小さかった！（爆）

海水温が10℃より下になると、カキの成長がグンと早くなるらしいのですが、
今はまだそこまでの寒さになっていないため、始めの大きさが例年より小さめだった分、なかなかそこからの成長も抜きん出ず、殻つきカキの販売をお知らせするのは「まだやなぁ」と躊躇することが多かったのです
（ホームページを更新してないイイワケにも聞こえますが決してそうではなく(^_^;）

お電話やFAXでご注文くださったお客さまには、「今はまだ小さめなんですよ」とお話ししてから、ご注文を確認するようにしていますm(__)m

そんな状況の中で、常連のお客さんから「いやいや、ごっつ美味しかったで～」と聞いて、一同ホッとしたものです

私個人の見解では、今の殻つきは、殻小さめ、味濃いめの、やわらかな舌ざわりで、ブロン種なんかのヨーロッパのカキと感じが似てるかもなぁと思ってます
勝手に（笑）

（いちお、何年前かに食べたオイスターバーの外国産カキの味と、友人の旦那のカナダ人が「坂越のカキは大きくてぷりぷりだけど、味わいはあっさり目だね」と言ったのを参考にして考えました）


そんななかで、
今日チラと見た殻つきは、なかなかの立派ぶり(●^o^●)
ズシリと持ち重りのする頼もしい感触に近くなってきました

例年より遅くなりましたが、ようやく、ホームページの表紙を更新するときが来たようです（笑）
今週末くらいかなぁ♪
写真とかも新しく入れれればいいのだけれど(☆o☆)

覚えてたらまた覗いてみてください(^o^)

（有）大河水産

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