國平米という岡山県赤磐産雄町を使用して作られた3種類の日本酒を飲み比べる機会に恵まれた。
東京の酒屋さんのオリジナル商品なので、全国的にはそうそう出回っていないっぽい。
facebookでこの企画を知り、すぐに注文した。
実はこのお米の生産者、國平さんとは知り合いなのだ。
クニくんは、私の親友が入っていたバスケチームの仲間だった。
もう20年以上前の話だけど。
会社員からいつの間にか飲食に転身、そこからまた酒米農家に転身するというなかなかの行動力の持ち主。
いつかクニくんの作った米で造られた日本酒が飲めるかなーなんて思ってたら、意外に早くその時が来た。
しかも、醸造が「出雲富士」「乾坤一」「寫楽」ってどういうこと!?
凄すぎる!
これは絶対見逃せないやつだ。
初日は3種類とも開けて飲み比べしたけど、どうやら順番を間違えたらしい。
何日かかけて飲んでみた感想としては、この写真に並んでいる順番が良かった。
「出雲富士」
「乾坤一」
からの、「寫楽」。
どれもすごく美味しかった。
まずは、同じ米からこれだけ違う酒になることが楽しい。
そして、最初に物足りないかなーと思った「出雲富士」が最終的には一番評価が伸びた。
とにかく飽きない。
「乾坤一」も「寫楽」も結構ボリュームがあるのでインパクトは強いんだけど、
自分で作るツマミに相性が良かったのは「出雲富士」だった。
出荷は3月上旬。このころは鮟鱇捌いてたころだった。
刺身にも挑戦したけど、こちらはイマイチだったな。
やっぱり鮟鱇は身よりも皮ですね。
ぐびぐびと飲み切ってしまったことが悔やまれる。
また来年も発売されることを願っています。
國平米、おすすめです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます