はるばる東京まで、なんと説明していいかわからないイベントに何かを感じに行ってきた。
オフィシャルWEBサイトにはこう説明がある。
【SOCiAL FUNK! 2019 - Human Science(芸術と人間科学)】
ソーシャルファンクは芸術と人間科学が交差する屋内型音楽フェスティバル。DJやライブパフォーマンスの他に研究開発者によるピッチやエグジビション、先端技術の体験ブースなどが展開され、アーティストとアカデミアが融合する年に一度の祭典となる。ハードコアPUNKSもテックFREAKSもソーシャルNERDSもヒップホップHEADSもオタクGEEKSもニホンジンもガイコクジンも大人も子供もケンジョウシャもショウガイシャも男も女もどっちでもない人もどっちでもある人も、何かが壊れ創られるこのカオティックな空間に、居合わせよう。
会場は渋谷VISIONというクラブ。
エントランスから地下に潜っていく久々の感じにすでにワクワク。
会場に入ると、いきなり仮面女子の熱いステージが。
推しメン(合ってる?)のハッピを着た熱烈なファンっぽい人もいるし、
私のようにはじめて仮面女子を知った人もいるんだろう。
うーん、のっけからカオス。
お酒は数か所バーカウンターがありましたが、圧倒的に良かったのがここ、「DEAF BAR」。
オーダーするには手話じゃないと通じません。
初めて手話を使うきっかけを貰い、ビールとワインとありがとうを覚え、7~8回通ったw
同じ空間はダンスフロアなんだけど音が流れていない・・・
専用のヘッドホンをすると音が聞こえるしくみになっていて、それぞれが無音のまま静かに、時に激しく体を揺らしておりました。
ロボットみたいな人がうろうろしてたり・・・
車いすでパフォーマンスをするダンサーがいたり。
オーディエンスも車いすユーザーがかなりの数がいたし、誰も特別扱いはしていない空間。
失禁体験中の著者。
なぜか逝っちゃってる感じの写真を撮ってくれたスタッフの人、ありがとう!
ジワーっと温かくなる間隔久々だわ、と思いきやわりと海とかで経験してるな・・・
ひさびさに友達にも会えたり!
数年前にお台場に浮かぶ船の上でいわがき「春香」を一緒に剥いてくれた「ハマーン」。
相変わらず男前だった。
4つのフロアでDJやLIVEやトークが同時進行なので、「全部見れねー」「もったいねー」感はあるけど
それ以上に「すげー」「ナニコレ!」「ウワー!」みたいな感じがあふれまくってます。
こないだ海士でもLIVEしてくれたラッパー「DOTAMA」。
眼球で音と映像を操るEYE VDJ MASA。
あっこゴリラのLIVEは最高にかっこよかった。
画面で見ていた作品を軽く超越し、その場にいないとわからない空気、バイブス。
「みんな超普通!!!!」っていうあっこゴリラのシャウトが刺さった。
そして!
メインのブッダブランドのステージの直前、「renren」のビートボックスが会場を沸かせる。
いやあ、スーパーグローバルハイスクールスチューデントだね。
お世辞じゃなしに会場の空気を一瞬で引き込む力があるし、ステージ度胸が半端じゃない。
くそカッコよかった。
そして、こんな感じになりましたよ。
超普通。
あたりまえがぶっ壊れて、本当の普通とはなにかを感じることができた最高のイベント。
すべての人がその人らしく。
SOCial FUNK 2020は家族で参戦予定!
なお、楽しむことに専念するため写真を1枚も撮っておらず
イベントに参加された多くの方に写真を提供していただきました。
ありがとうございました。
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