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姫路市網干区興浜の大覚寺において、参道の石畳整備と雨水排水を入れ直す工事が今日より始まった。
大覚寺の境内は東西はほぼ同じ高さ(レベル)であるが、南北は50cm以上の高低差がある。以前は南端にある放生池に水が集まりそこから南に水路があったようだ。
今回の工事で水路跡らしき石積を確認できたが、現在の雨水もその水路の跡に管渠が通っておりそこに落ちる構造となっている。
大雨の時に境内の水を一気に処理するのは不可能に近いが、水溜りができないように、参道の脇や境内に暗渠排水の管渠を布設してこれに対応する。
ダイカプレス管という直径150mmの穴が開いた塩ビ管を約240m布設する工事が今日より始まった。
並行して、参道の石畳が境内への車両の進入によりデコボコになっているので、一度取り外し据えかえる工事も行う。
重機にて掘削したあと、吸出し防止マットをひいて、直径150mmのダイカプレス管を布設する。穴があいた管のまわりは、20mmの石(たつの市御津町豊崎商店5号砕石)で埋め戻し水が集まる構造となる。
地面より10cm下がりまで20mmの石を敷き、その上は5号砕石より少し小さい6号砕石を敷き完成となるが、全ての工事が完了したら、もう一度不陸整正の作業を行う。
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