3月21日に投稿した、橋で候 二見横河公園3の石碑の碑文の中に、この公園の隣の菩提寺観音寺にある重陳の巨碑は、市指定文化財である。と書いてあったのでもう一度訪ねてみた。
タイトル写真の大きな石碑がそれで、4面全てに碑文が書かれてあるが、すでに風化しており解読は困難である。
住職にお願いして石碑の拓本から読み取ったものを頂いて帰った。
詳しくは後日になるが、横河家のご先祖である横河重陳が、寛永元年(1624)、大坂城桜紋の石垣築造の時、備前犬嶋から、縦4間、横8間の巨石を切り出して海上を大坂城に運び、人々を驚かした。桜門前の巨石がこれである。という事が書かれてあるようだ。
真砂大橋の工事の担当部分が無事終ったという事もあり、横河グループの創業者である、横河民輔氏の墓参りも兼ねての訪問であったが、住職さんに聞けば、兄弟である民輔氏と震八郎氏以降のお墓は、北に少し行ったところにある大三昧にあるとの事だったので、そちらに向かった。
横河家の菩提寺である観音寺。
元々お寺の墓所にあったようだが、庫裡の横に移動されたようだ。
横河グループ創業者である、横河民輔氏のお墓。
大三昧にある、横河家の墓と、大きな石碑。
後日解読していく予定である。
真砂大橋の現況をデジブックでご覧下さい。
高欄は他社施工であるので、高欄設置前の写真となります。