やまさんのエンジョイ生活 Ver.2

趣味の登山、映画鑑賞、読書を日記風に紹介してます。

Book224

2022-04-14 | 読書

4月1日(金)  「追憶映画館 テアトル茜橋の奇跡」(伴一彦著)

   

  『レオン』『マディソン郡の橋』『小さな恋のメロディ』など名作映画をモチーフに、焼失した映画館と、映画で結ばれた人々に起こる奇跡を、稀代の脚本家が描く感動の連作短篇集。

 

4月4日(月)        「父」(辻仁成著) 

   

 フランスで生まれたぼくはパパによって育てられた。パリのバスティーユ広場に近い場所に、ぼくらの家はあった。小説家であり、書道家でもあるパパは、ぼくのために毎日、料理を作り、家事をし、学校の送り迎えをしてくれた。
大学生になったときから、ぼくは実家を離れて一人暮らしをするようになり、今はパリの語学学校で教師をしている。70歳を超えたパパは実家で暮らしているが、時おり健忘症の徴候を示すようになっていた。

 

 

4月5日(火)        「卒業」(重松清著)

   

 「わたしの父親ってどんなひとだったんですか」ある日突然、十四年前に自ら命を絶った親友の娘が僕を訪ねてきた。中学生の彼女もまた、生と死を巡る深刻な悩みを抱えていた。僕は彼女を死から引き離そうと、亡き親友との青春時代の思い出を語り始めたのだが――。悲しみを乗り越え、新たな旅立ちを迎えるために、それぞれの「卒業」を経験する家族を描いた四編。著者の新たなる原点。
 
 
 
4月7日(木)        「沈黙のひと」(小池真理子著)
 
  
 
吉川英治文学賞受賞、小池文学の最高峰!

亡き父が遺した日記には娘への愛、家族との不仲、そして恋人との心の交流が記されていた。生と死、家族を問い直す魂を揺さぶる傑作!
 
 
4月10日(日)        「翼をください」(原田マハ著)
 
     
 

世界はひとつ。熱い思いを胸に空を駆けたアメリカ人女性パイロットがいた

  新聞記者の翔子は、資料室で1939年に世界初の世界一周を成し遂げた「ニッポン号」の写真を見つけた。翔子はプロジェクトにカメラマンとして参加していた男を追って、カンザスへと飛ぶが……。
 
 
4月11日(月)      「月夜の森の梟」(小池真理子著)
 
   <言葉の「絵」に見るかなしみ>朝日新聞2/19
 
 
 「年をとったおまえを見たかった。見られないとわかると残念だな」(「哀しみがたまる場所」)

 作家夫婦は病と死に向きあい、どのように過ごしたのか。残された著者は過去の記憶の不意うちに苦しみ、その後を生き抜く。心の底から生きることを励ます喪失エッセイの傑作、52編。
 
 
4月13日(水)      「おめでとう」(小池昌代編著)
 
  
 
 卒業、入学、結婚、出産、旅立ち――あなたを寿ぐ、美しい32の名詩たち。どんな高価な宝石よりも、どんな素敵な花束よりも、あなたを輝かせ、祝福するのは、一編の「詩/ことば」です。リルケから中原中也まで、武者小路実篤から辻征夫まで、ホイットマンからネイティブ・アメリカンのピュアな詩まで。気鋭の詩人が心をこめてセレクトした32の名詩が、これから一生、あなたに寄り添います。
 
 
4月15日(金)     「きっと「大丈夫。」」(細谷亮太著)
 
  
 
 40年間、小児がんの子どもたちの「いのち」と向き合ってきた、細谷亮太氏が大切にしている「大丈夫。」という祈りの言葉は、難病の子どもたちや悩みを抱える大人たちにいつも元気を与えてくれます。そんな心温まる20のエピソードを紹介するエッセイ集です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿