今日はお盆の伝統的な郷土料理をご紹介させていただきます。
野子地区では、お盆には『トコロテン』や『かから団子』を用意するところが多いです。最近は必ず・・・では、ありませんが、特に初盆を迎える家はこのように準備し、13日に地域の方々が初盆の家に挨拶に回る際のおもてなしの品として用意します。
トコロテンの素になる天草は5月ごろの磯時期に海でとり、干してしまっておきます。数年前に取ったものでも、十分、トコロテンにはなるようですよ!!
かから団子の葉っぱも、今は早めに取っておいて、一度湯がいて、冷凍しておくと、いつの時期でも利用できます。
野子のお盆といえば、多くの家庭で『トコロテン』と『かから団子』が用意されるようです。
どちらも皆さんに大変喜ばれているようでした。