今年は誕生日(11月)がくると満77歳になり、人生に一度の目出たい喜寿を迎える日だったのです・・・・が処がこれまでの私の生涯で最悪とも云えるこの1年、この11月になってしまいました --- と云うのは平成3年から妻が週3回の透析を受けるようになり、これにも次第に慣れてきて日常のことになり、最近は元気な気持ちで日々を過ごしておりました
去年の5月には親しい友人と透析20年の内祝いをしたばかりだったのです
ところが、それから2か月後の7月に頻脈性心房細動の診断があり、抗血液凝固剤 [ワァファリン]の服用を処方されたのです
その4日後から後方への転倒や不自然な出血などの正常とは云えない症状を起し始め、薬の副作用ではないかと深い疑念を抱き、インターネットで調べてみると、妻のこれらの異常な症状がそのまま副作用として記述されていたのです
担当医師に服用の中断を具申しても納得されず、その後も数日間服用が続き、ついに今年6月末、自宅近くで手押し車を押しての歩行のリハビリ中に尻餅転倒を起して右の[腸骨]と[坐骨]が二つにぱっくりと割れる重傷を負ってしまったのです
ICUに入る危篤の状態から139日間の闘病生活の末に遂に不帰の人となってしまったのです
残念でなりません
[ 我が家に帰ってきた遺影 ]
ここで私事に帰りますが気分復帰のためにそして孤独老人の健康維持のためにこれからもウオーキングだけは続けていきます
以前は八曽黒平山への登山ウオーキングが主体で自然の山野の移り変わりをブログの素材にしていましたが今は近隣を早朝か深夜に2時間くらい精出して歩くことに精魂をかけています
10月と11月のウオーキング実績は次のとおりです
10月は28回 / 約325km / 約469,000歩
11月は18回 / 約160km / 約226,000歩
12月は妻の法要や納骨など諸事が残っていますが健康管理のためにも計画的にウオーキングを続けていきます
以前の八曽黒平山登山コースのウオーキングに出かけられるまでにはまだ少し時間の経過が必要だと思います
先日、NHKラジオ深夜放送を聞きながら歩いているとフードアナリストの 高橋教授(女性) が
健康には [特保] などに頼るのではなく
『 喰う → 寝る → 動く』
が一番だ
と力説しておられました
私もこの原則の信奉者として、忠実に実践して今後も老後の健康持続に励んでいきます
この度は誠にご愁傷様です。
奥様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申しあげます。