どりちゃんの部屋

肺ガンと宣告されて

(10) 動物性たんぱく質について

2015年11月16日 | 日記

星野先生の『ガンと闘う医師のゲルソン療法』には、動物性たんぱく質について次のように書いてある。

---------(86頁の一部抜粋)--------

初めはすべての油脂類(動物性、植物性の油)、肉類、魚介類、乳製品、卵などすべての動物性蛋白質を抜く。

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私が上述の本に則って、手探りの食事療法を始めたのは2015年9月23日だ。

アマニ油(生で)やオリーブ油は摂っても良いことになっていたので使っていたが、
1週間ほど食事療法をやってみて感じたのは

「体調は悪くないけれど、なにか力が湧かないなあ。」

ということだった。

豆腐、納豆、豆乳などの植物性たんぱく質は摂っていたのだが、それが十分でなかったのか、とにかくイマイチ力が湧いてこないのだ。

そこで「ここは自分の体の声に耳を傾けるほうがいいかもしれない。」と思い、本家ゲルソン療法で良いとされているポットチーズは食べても良いことにした。ポットチーズは調べてみると、カテージチーズのことであるとわかった。
さらに、しらす干し、刺身、鮭、鶏のささみ、ツナ缶も食べて良いことにした。

そんな風にたんぱく質の制限を自己流にゆるやかにした結果、あの何となく力が出ない、という感じはなくなった(ように思う)。(^^)

間もなく私なりの食事療法は2ヶ月を迎えることになるが、現在の体調はとても良く、疲れもほとんど感じない。

私の食生活で食事療法前と大きく変わったことは次の3点である。

1.1日3回野菜ジュース(ニンジンなど6種類の野菜・果物)合計1200cc以上を飲む

2.主食は玄米ご飯や全粒粉パンで、おかずは野菜中心

3.晩御飯は6時半頃までに済ませ、その後は豆乳などの水分以外何も食べない。


ここ20年来は毎朝の起床後スイミングに行くことが日課になっているので、朝食はスイミングから帰ってきた8時半頃になる。そうすると、毎日1回12時間以上の断食をしていることになり、これも良いのかもしれないと思ったりしている。

今週の金曜日には再度肺のレントゲン写真を撮って進行状況を見ることになっているが、果たして結果はいかがなものになるだろうか。

もし、このたった2ヶ月の間にガンが進行していたとしたら、私のガンはそういう進行の速いガンだったということになる。だから、もし治療を受けていたとしても、再発や転移は免れなかっただろうから、自分の選択はこれでよかったのである。

反対に、もし進行していなかったとしたら、このガンと共存していけばいいのだ。それがいつまでかは分からないけど、大事なことは、今何の症状もなく、こうして元気に生きているということだ。


つぎは (11) 胸部レントゲン検査(2回目) >>



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