■2015年12月11日
手さぐりで食事療法を始めて今日で80日が過ぎた。自分にはこれがベストなんだ、という確信を持つまでには至っていないが、それでも私の食事療法の内容は少しずつ固まってきた。
当初は『ガンと闘う医師のゲルソン療法』(星野仁彦著)に則って厳密に食事を作っていたが、塩分も糖分も動物性たんぱく質も一切カットした食事というのは、まことに不味く、その上困ったことに、何か力が湧いてこない。
そこで『「ガンが食事で治る」という事実―済陽式ガンの食事療法vs星野式ゲルソン療法』や『The Only Answer to Cancer: Defeating the Root Cause of All Disease』等々を参考にして、最近は以下のような内容に落ち着きつつある。
1.野菜ジュースは『ガンと闘う医師のゲルソン療法』に記載されているのとほぼ同じ内容・分量を毎日3回(1回400CC以上)飲む。
2.朝食は全粒粉100%のパンにアマニ油をつけ、野菜とカテージチーズ、昨夜の残りもの(野菜の煮物など)を摂る。
3.昼食は玄米ご飯に野菜のおかず
4.夕食は玄米ご飯に野菜のおかず+魚(しらす干し、鮭、タラ、スズキ、サバ、イワシ、マグロなど)または鶏のササミ、ツナ缶
ただ、寒くなってくると、野菜の生食つまりサラダだけでは体が温まらず、どうしても煮物になりがちである。
なので、もっと生野菜を摂らないといけないかなと思ったりしている。
調味料については次のようにすることで、ぐーんと食事が美味しくなった。
1.有機玄米酢、バルサミコ酢のほか、減塩醤油または普通の醤油をほんの少し使う。
2.塩は天然塩(「粟国の塩」や「ハーブ入り岩塩」など)をほんの少し使う。
3.白砂糖は一切使わず、代わりに黒砂糖、ハチミツ、メープルシロップを使う。
4.だしはカツオだし、昆布だし、うね乃の「だしパック じん」(無添加)を使う。
もっと厳格に星野式を守るほうが良いのだろうけれど、ここは大変悩ましいところだ。
しかし不味いと思いながら食べていてはストレスになる。それに人生の大きな喜びを奪うことにもなるので、試行錯誤の結果、上記のように少し緩やかにしている。
油は
1.有機アマニ油(毎朝全粒粉パンに大匙1ほど付けて)
2.有機ヴァージンオリーブ油
3.一番搾りゴマ油も時々使う
レシピも嬉しいことに少しずつ増えてきた。
無論失敗も沢山しているのだが、そういう失敗があるだけに「うん!これはいける」というものが出来たときは超ウレシーイのだ。
ケーキや和菓子が食べたいときもあるが、そんな時のためにこの間からドライフルーツを作り始めた。
リンゴ、キウイ、柿のドライフルーツを作ってみたが、簡単にできて、添加物の心配は一切なく、そのうえ美味しい(*^。^*)!
私の肺ガンは進行したり転移したりするたちの悪い奴なのか、それとも進行しないおとなしい奴なのか、それは全く分からない。
仮に前者であったとしたら、治療をしようがしまいがガンは進行・転移して、ついには私の命を奪うだろう。
そうなったら、私の寿命はそこまでだったということだ(^^)。
しかし、たとえそうなったとしても、この食事療法が無駄だったとは思わない。
ガンが喜ぶ食べ物を制限し続けることで、少なくとも進行を遅らせることはできるだろうし、きれいな体で命を全うできそうな気がする。
肺ガンはとても大事なことを私に気付かせてくれた。
それは、ガンの食事療法について調べると必ずと言っていいほど書かれている一つの真実である。
その真実とは「人間の体はその人が食べたもので出来上がっている」ということである。
私が肺ガンになって読んだ本の中に『がんが自然に治る生き方』(ケリー・ターナー著)があったが、その冒頭に書かれていた古代のヒポクラテスの言葉「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」はまさにこの真実を言い当てている。
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手さぐりで食事療法を始めて今日で80日が過ぎた。自分にはこれがベストなんだ、という確信を持つまでには至っていないが、それでも私の食事療法の内容は少しずつ固まってきた。
当初は『ガンと闘う医師のゲルソン療法』(星野仁彦著)に則って厳密に食事を作っていたが、塩分も糖分も動物性たんぱく質も一切カットした食事というのは、まことに不味く、その上困ったことに、何か力が湧いてこない。
そこで『「ガンが食事で治る」という事実―済陽式ガンの食事療法vs星野式ゲルソン療法』や『The Only Answer to Cancer: Defeating the Root Cause of All Disease』等々を参考にして、最近は以下のような内容に落ち着きつつある。
1.野菜ジュースは『ガンと闘う医師のゲルソン療法』に記載されているのとほぼ同じ内容・分量を毎日3回(1回400CC以上)飲む。
2.朝食は全粒粉100%のパンにアマニ油をつけ、野菜とカテージチーズ、昨夜の残りもの(野菜の煮物など)を摂る。
3.昼食は玄米ご飯に野菜のおかず
4.夕食は玄米ご飯に野菜のおかず+魚(しらす干し、鮭、タラ、スズキ、サバ、イワシ、マグロなど)または鶏のササミ、ツナ缶
ただ、寒くなってくると、野菜の生食つまりサラダだけでは体が温まらず、どうしても煮物になりがちである。
なので、もっと生野菜を摂らないといけないかなと思ったりしている。
調味料については次のようにすることで、ぐーんと食事が美味しくなった。
1.有機玄米酢、バルサミコ酢のほか、減塩醤油または普通の醤油をほんの少し使う。
2.塩は天然塩(「粟国の塩」や「ハーブ入り岩塩」など)をほんの少し使う。
3.白砂糖は一切使わず、代わりに黒砂糖、ハチミツ、メープルシロップを使う。
4.だしはカツオだし、昆布だし、うね乃の「だしパック じん」(無添加)を使う。
もっと厳格に星野式を守るほうが良いのだろうけれど、ここは大変悩ましいところだ。
しかし不味いと思いながら食べていてはストレスになる。それに人生の大きな喜びを奪うことにもなるので、試行錯誤の結果、上記のように少し緩やかにしている。
油は
1.有機アマニ油(毎朝全粒粉パンに大匙1ほど付けて)
2.有機ヴァージンオリーブ油
3.一番搾りゴマ油も時々使う
レシピも嬉しいことに少しずつ増えてきた。
無論失敗も沢山しているのだが、そういう失敗があるだけに「うん!これはいける」というものが出来たときは超ウレシーイのだ。
ケーキや和菓子が食べたいときもあるが、そんな時のためにこの間からドライフルーツを作り始めた。
リンゴ、キウイ、柿のドライフルーツを作ってみたが、簡単にできて、添加物の心配は一切なく、そのうえ美味しい(*^。^*)!
私の肺ガンは進行したり転移したりするたちの悪い奴なのか、それとも進行しないおとなしい奴なのか、それは全く分からない。
仮に前者であったとしたら、治療をしようがしまいがガンは進行・転移して、ついには私の命を奪うだろう。
そうなったら、私の寿命はそこまでだったということだ(^^)。
しかし、たとえそうなったとしても、この食事療法が無駄だったとは思わない。
ガンが喜ぶ食べ物を制限し続けることで、少なくとも進行を遅らせることはできるだろうし、きれいな体で命を全うできそうな気がする。
肺ガンはとても大事なことを私に気付かせてくれた。
それは、ガンの食事療法について調べると必ずと言っていいほど書かれている一つの真実である。
その真実とは「人間の体はその人が食べたもので出来上がっている」ということである。
私が肺ガンになって読んだ本の中に『がんが自然に治る生き方』(ケリー・ターナー著)があったが、その冒頭に書かれていた古代のヒポクラテスの言葉「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」はまさにこの真実を言い当てている。
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