鎌倉駅です。
横須賀線の線路脇の道を英勝寺に向かって歩きます。
レサンジュです。ここのケーキは美味しいですよ。
鎌倉山にも支店があります。
そして可愛いショップ。
鎌倉は歩いて楽しい街です。
この道は細いからいつも渋滞。
その間をぬって、英勝寺に歩いて向かいます。
鎌倉市扇ガ谷の
東光山英勝寺に無事到着
太田道灌ゆかりの地に、水戸徳川家の祖である徳川頼房の養母で徳川家康に仕えた英勝院(お勝の方)を開基とし、徳川頼房の娘小良姫を開山として創建されたそうです。
英勝寺の惣門(総門)は通常閉鎖されているので、通用門から境内に入ります。
通用門のそばの梅は満開です。
入る正面に鐘楼があります。
袴腰という寺格の高い寺にしか見られない珍しい様式です。
近世の鎌倉では唯一といわれ寛永二十年の林羅山撰文の銘を持つ梵鐘だそうです。
-英勝寺HPより-
鐘楼そばから仏殿を撮ってみました。
仏殿は、棟札によれば、寛永十三年(1636)に英勝院が建立していますが、現在、仏殿の梁牌(りょうはい)には寛永二十年に徳川頼房が建立したという銘があります。
これは最初英勝院が建立した仏殿を徳川頼房が現在見られるような立派な仏殿に改築したものと思われるということです。
難しい。
これは唐門から撮った仏殿の写真です。
これが唐門です。
祠堂と共に建てられたと見られ小さいながら細工は精巧。
唐門の奥に英勝院を祀る祠堂があります。
現在は保護の為に建物で覆われていますが金色の柱や軒の下の色彩の豊かさは日光東照宮などを思わせる見事なものです。
-英勝寺HPより-
竹林です。
竹林には姫御殿跡と書かれた札がありました。
老梅、梅、椿が満開です。
竹林奥の庭は普段は入れないそうです。今回は特別に入れました。
これは天然の水琴洞です。
耳を澄ませて聞くとピーンという水滴の音を聞くことが出来ます。
水がたまらないと水滴が落ちないのでみんな
順番待ちです。
こんな風にひとりずつ音を聞きます。
遠い昔からの続く水滴
が落ちる時の何とも言い表せない音を聞くことが出来ました
こちらのお庭の梅も満開です。
これは茶室前のつくばいです。
大きな木と竹に囲まれた中にひっそりと保存されているお庭。
徳川家のゆかりのお寺との事であちこちに葵のご紋を見る事が出来ました。
素敵なお寺でした