45禁:オジサンのためのカラーコーディネイト

アラ還の筆者が45歳以上のオジサンを対象に、カラーコーデを図版入りで解説するという前代未聞のおためごかしサイトです。

ネイビージャケットとカーキパンツの着こなし

2013-05-08 06:28:38 | ネイビージャケットの着こなし
 ネービーブルーにあう色にカーキ・オリーブがあります。今年はミリタリーが人気で、カーキが街にあふれていますが、ボトムスは大抵リジッドデニムだったりしますね。
 これを逆転させると上半身にネイビー、下半身にカーキ・オリーブという着こなしになります。インナーは赤と紺の入ったチェックシャツあたりがよくあいますし、双方にあういろのベージュを持ってくるとシックな雰囲気にまとまります。カジュアルなネイビージャケット(肩パッドなし、丈短め)を買ったけどどう着こなしていいのか悩むときには、カーキのカーゴとあわせるといいです。

 ベージュのシャツも見当たらないし、チェックシャツも地味なものしかない。そういうときは、ブルーです。タックインして着るならデニムやダンガリーでなくシャンブレ―かオックスフォード地のボタンダウンシャツ。ブルーのストライプでもいいです。これにニットタイ。シャツが柄モノなら無地のネイビーのニットタイ、ブルーのシャツにはネイビー地のボーダー柄。
 ところで、ニットタイをして出かける場所ってどこだろうって考えるとあまり浮かんでこないですね。海外旅行?海外は出張でもないかがぎりジャケットさえあればタイはいらないですし、同窓会?恩師にあうからネクタイでもしていくかって、そうそうないですし、考えてみるとニットタイっていらないものなのかもと思えてしまいます。
 でもそこはストール、スカーフと同様に考えて、コーデの仕上げ材料として休日でももっと気軽に使うことを考えたらいいのかもしれません。締めてから両端をもってぐっと横に開く。首元に指を突っ込んでぐっと緩める。これでニットタイが襟元の飾りになります。爺さんがループタイをする感覚で、高校の音楽教師がペンダントをしていたのと同じノリで、ニットタイを緩めて首に下げてみましょう。街に買い物にでかけるときパートナーから、「あら、そのネクタイいいじゃない」と言われたらしめたもの。「似合わないからやめたら?」と言われたらどうするかって?
 きまってます。似合うチェックのシャツを選んでもらって買ったらいいのです。


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