45禁:オジサンのためのカラーコーディネイト

アラ還の筆者が45歳以上のオジサンを対象に、カラーコーデを図版入りで解説するという前代未聞のおためごかしサイトです。

ライトグレーのコットン・ポリエステル混ジャケットにネイビーのTシャツを合わせるきこなし

2013-07-11 00:07:09 | ライトグレージャケットの着こなし
白っぽいライトグレージャケットのインナーに、ネイビーのTシャツ。Tシャツはイタリア製のちょっと凝った発色のもの。
お洒落着としてのTシャツはイタリア製が飛びぬけてすばらしい。艶と質感が優れていてドライクリーニング出していれば5年くらいはその風合いを楽しめます。ヴィトンなどメゾンのTシャツも大抵はイタリア製です。
パンツは同じ色調のリジッドデニム。インナーとパンツが単調なのでスカーフを巻いてポイントを作っています。Tシャツの首元にスカーフをあしらうのは、意外と簡単。首に一巻きして端部をTシャツの内側に押し込むだけ。
インナーとパンツが濃色でジャケットが淡い色というのは、カジュアル感の強いコーデですので、それを強調するにはジャケットの襟を立てたりするのもいいでしょう。
ライトグレーとネイビーという色の組合せから、カジュアルながらもお洒落感のある着こなしです。フレンチレストランでも十分通用するし、銀座のショッピングとかでも素敵です。
コットンポリエステル混紡ジャケット JUNMEN
Tシャツ DANIELE ALESSANDRINI
デニム UNICLO ALL MADE IN JAPAN
スカーフ アクアスキュータム

コットンカーディガンにデニムシャツをあわせる着こなし

2013-07-10 00:15:24 | 夏のライトグレー・ライトブルージャケット
デニムシャツを腕まくりして一枚で着るのも精悍でカッコいいのですが、着る人を選びますね。顔立ちの優しい我が国男性はコットンカーディガンでも羽織ったほうがソフトな雰囲気が顔にあったりします。そもそもラフなワークテイストのデニムシャツを明るい色のカーディガンに合わせるなどなかなか思いつかないものですが、実際組み合わせてみるとちょっと知的なムードのいい雰囲気です。
デニムシャツは、タックアウトで着る機会が多いから、着丈の長すぎないものを選ぶ必要があります。デニムシャツとリジッドデニムの上下は、上着がライトベージュやライトグレーのジャケットになっても使えます。ただ、同じインナーとパンツなのにジャケットが変わるごとに全く違った印象になるのが面白いところです。
ボーダーカーディガン Domon(JUN) デニムシャツ GAS
デニム ユニクロALL MADE IN JAPAN
普段の気取らない散歩着として使えるほか、旅行先のジャケットを脱いだあとの着替えとしても便利です。


コットンカーディガンに白いTシャツのコーデ、ストールを生かしてシンプルに

2013-07-09 01:16:20 | 白・オフホワイトジャケットの着こなし
オフ・ホワイトのコットンカーディガンも、ジャケット代わりに羽織るアイテムとしては便利なものです。白いTシャツにやや色落ちしたデニムパンツをあわせますが、何か物足りない感じです。使っている色は白・オフホワイト、ブルーですから、ブルー系の柄モノストールを巻きます。このコーデではややもするとインナーにブルー系のチェックシャツを持ってきたくなりますが、あえて白Tにしてアクセサリーで柄を挿すというあたりがコツ。
夏のコーデはアイテム数が少ないなかで無理にチェックを使って難しくするよりストールを上手く活用することで色合わせに奥行きを生み出すことができます。ストイックにまとめすぎたと思ったときに、使っている色と同系の柄モノのストールを巻くというのがポイントで、アクセントにしようと思って反対色をもってきたりするとアクセサリーがとってつけたようで煩くなります。
夏の夕方、家の近所のビールバーでベルギービール一杯やるときにこんな装いでいかがでしょう。厚くなってカーディガンを脱いでもストールがあるからTシャツ一枚でもさまになる。ストールをしまってカーディガンを肩にかけても様になるかもしれません。
ストールはジャケットにあわせると限定せず、もっとニットだどのウエアのアクセントに活用してみましょう。
コットンカーディガン GAP
Tシャツ クアトロッチ(インターナショナルギャラリーBEAMS)
デニム CPカンパニー
ストール BEAMS Lights

カーキのナイロンコートの着こなし

2013-07-08 00:01:09 | カーキジャケットの着こなし
カーキ・オリーブグリーンは、色の浅黒い人には似あわない。かくいう私がそのひとりで、カーキのジャケットを買ってきて着ないままに幾度捨てたことか数えきれません。
それでも、唯一カーキで長く保有し着る機会が多いのが、カーキのナイロンコート。本当ならM65タイプのジャケットをお見せしたいのですが、すみません。こいつで代用です。
カーキにブルーはよくあいます。インナーに白、パンツに色落ちデニムジャケットにアースカラーというのは、ジャケットが茶系であれサンドベージュであれオリーブグリーンであれお洒落な感じにまとまります。とりあえず、白シャツ、色落ちデニムを身に着け、あとは適当に羽織るというだけでもサマになるきこなしができてしまったりします。
毎度同じことばかり申し上げて恐縮ですがTシャツの質感が重用。デニムもかなり強くウォッシュアウトの加工の効いたものがよくあいます。
梅雨があけてナイロンコートを羽織る機会も少ないようですが、小雨で肌寒い夕方や高原リゾートなどポケッタブルのナイロンコートが一着あると重宝します。その時に色合わせに白と色落ちデニムを覚えておけば着る機会もふえるというものです。
コートをジャケット代わりに着るというのは、レディースでは当たり前の着こなしですが、メンズではいざ着ようとすると色合わせにとまどうことも多いです。パーカーやカーディガンを羽織るような感覚でコートを一枚で羽織ることを覚えると、着こなしの幅がひろがるのは間違いありません。

カーキナイロンコート アクアスキュータム
Tシャツ クアトロチ(インターナショナルビームス)
デニム DIESEL

  

ベージュのワークジャケットにマドラスチェックを合わせる着こなし

2013-07-07 00:10:23 | 白・オフホワイトジャケットの着こなし
マドラスチェックとは、インドのマドラス(今のチェンナイ)で織られたタータンチェックの手法を取り入れた綿の殻織物。夏は半袖のシャツなど季節感があっておまけに着心地もいいものです。シンプルで単調になりがちな夏のコーデに上手に取り入れると一味違ったお洒落が楽しめます。
しかし、大柄のチェックというのは思いのほか着こなしの難しい代物です。よくいわれるチェックの色から一色とってパンツやジャケットにというのはやってみると案外難しいものです。困った場合、白やベージュをもってくると大抵はうまくいきます。そしてよく見ると、チェックのシャツに白もベージュも少しだけ含まれているのがわかったりします。
ジャケットは、ショールカラーのワーク風ジャケット、パンツはホワイトジーンズです。夏のプライベートの旅行着や休日のショッピングに気取らずかつ深みのある着こなしが楽しめます。
ジャケット WNW(アーバンリサーチ) シャツ トミー・ヒルフィガー
ホワイトジーンズ ポロ・ラルフローレン

赤茶のニットパーカーの着こなし トリコロールの原則を生かして

2013-07-06 07:30:51 | 赤茶の着こなし
パーカーというと高校生やサーファーの専売特許というイメージですが、素材がスエットでなくニットだと落ち着いた大人の雰囲気。赤茶(サンドベージュ)なら春先から初夏、秋口まで着られる便利な一着になります。着こなしはシンプルに白Tと色落ちデニムにあわせます。赤・白・青はトリコロールといってなじむ色合わせですが、この赤茶も赤の一種とみなせばトリコロール。
実際のコーデでは原色の赤・青を白に組み合わせる着こなしより、青がリジッドデニムであったり色落ちデニムであったり赤が赤茶であったりするほうがずっと多いと思います。
赤茶と色落ちデニムの組合せはジャケットでも応用できますが、その際でもトリコロールを思い出しシャツは白を選ぶときれいにまとまります。
白シャツはレタードやグラフィックなどの柄のない無地が赤茶をきれいにみせます。ただしシンプルすぎてつまらないと思えるなら、帽子やバッグの色を付け加えるのも効果的です。ストールなど巻くなら同系の地味な柄を。あくまでトリコロールの流れに沿った方向で。
カーディガンに折柄やネップの入ったものを選ぶのもいいでしょう。
ニットパーカー Papas  カットソー 無印良品 デニム DIESEL


チャコールグレーのリネンジャケットをモノトーンコーデで着る

2013-07-05 04:56:06 | チャコールグレージャケットの着こなし
チャコールグレーのリネンカーディガン。白パン、濃いめのベージュチノときて今回は黒いチノです。
黒を夏に着るというだけで、暑そうな雰囲気と敬遠しがちですが、白のクラフィックTとモノトーンの着こなしをすると大変すずしげ。黒とチャコールグレーの対比がモダンな雰囲気をつくりだします。
インナーのTシャツ選びが重用。白地に黒の線画で白地の割合の大きいものを。
黒とチャコールグレーの組合せは上下を入れ替えても使えます。その場合の黒は少しグレーよりのものを選ぶとうまくいきます。アイテムはカジュアルなのに色はフォーマルっぽい。グラフィックTがカジュアルらしさを表現しています。
気取らないワンマイルウエアとして、リネンカーディガンのイメージの幅をひろげるコーデとして覚えておいて損はないと思われます。
リネンカーディガン 無印良品 黒スキニ―パンツ ユニクロ
グラフィックT トゥモローランド


サンドベージュのコットンポプリンのサマージャケットの重ね着

2013-07-04 00:10:48 | カーキジャケットの着こなし

サンドベージュのコットンポプリンのサマージャケット。一枚仕立てで夏向きなのですが、いかんせん色が渋い。そのままでは汚れたワークウエアイメージなのでインナーにグラフィックTをあわせてさらに濃いめのデニムシャツを間に着てみます。ブルーとベージュの対比でジャケットの色がひきたちます。
パンツは自然にデニムシャツの同系のリジッドデニムをあわせます。大変シックでかつ若々しい着こなしになります。
リネンカーディガン同様、薄手のコットンジャケットというのも一つの組合せしか思いつかないと出番が減って、初夏の一時期に少し着ておしまいという感じになりがちです。出番が少なくなりがちの夏ジャケットこそいろいろなコーデのバリエーションを作っておく必要があるのではないでしょうか。
夏ジャケットに重ね着という発想はなかなか思いつかないでしょうが、下に着たデニムシャツが薄手の素材だから決して暑苦しい感じではありません。袖をまくった際に下のデニムシャツを見せるなどお洒落感が増す着方もできます。
暑いときはそのままジャケットを脱いでもさまになるし、高原リゾートなどのトラベルウエアとしてもよいかと思われます。ジャケットが画家のアトリエ着のような雰囲気があるのに対してソフトな風合いのデニムシャツはよくマッチしていると思います。インナーのTシャツはなるべく控えめな柄を少しだけ覗かせる。
ジャケット、MUJILABO、デニムシャツ ルイヴィトン、インナーのシャツ SHIPS JETBLUE 、パンツ ユニクロ ALL MADE IN JAPAN

リネンカーディガンの着こなし 濃いめのベージュパンツにあわせて

2013-07-03 06:10:23 | チャコールグレージャケットの着こなし
白いカットソーにチャコールグレーのリネンカーディガン。パンツに濃いめのベージュのチノ。おちついた大人の雰囲気でくつろぎ感のあるコーデ。インナーはLEONのようにヘンリーネックのほうがアクセントになっていいかもしれません。麻のカーディガンは春先から夏まで着られて大変便利な一着です。朝夕の涼しい時間帯に羽織り、暑くなったら肩にかける。カットソーとチノパンのシンプルな着こなしにリネンのニットがストール代わりのアクセントになります。
 赤みの強い濃いめのベージュのチノパン。これは秋冬物でチャコールグレーのジャケットに欠かせないアイテムですが、春夏でもやはりチャコールグレーに合わせるときれいにまとまります。茶系のパンツは夏場には出番がないよさ??うに思われがちですが、白+グレーとの組み合わせでは単調になりがちがな夏のコーデに変化をつけるのに使えます。
リネンカーディガン 無印良品  カットソー 無印良品
チノパン ユナイテッドアローズ 


グレーデニムジャケットにパープルのTシャツをあわせた上品な着こなし

2013-07-02 00:15:20 | ライトグレージャケットの着こなし
Safariのサファリジャケットに対抗するのはデニムジャケット。グレーデニムのやや厚手の生地。ディテールはジージャン風の作り。エポーレット(肩章)が付いているのが少しだけサファリ風。
インナーはパープルの製品染めのTシャツ。白い綿パンに白いデッキシューズ。
首に巻いたストールは100%コットン。
さて、どこでこんな格好するんでしょうね。海外出張の機内・空港での着こなしにこんなコーデはいかがでしょう。
ほかにも、友人の集まる同窓会、パートナーとの気軽なディナーにちょっとだけ洒落て見せたい場面で目立ちすぎない着こなしとしていかがでしょう。
ジャケット、Tシャツ、ストール、見えてないけど白いデッキシューズ、すべてルイ・ヴィトン。パンツはユナイテッドアローズ。
パープルのシャツはグレート合わせるとグレーのくすみがとれてグレーが同じパープル系に見える不思議な色です。ネイビーとグレーのチェックのストールは軽くて色合わせがしやすい気軽に使えるアイテムです。このコーデもTシャツのパープルが全体のまとめ役になっています。