『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

夏至だったって、ホントですか??

2022年06月21日 | シュタイナー
完全に油断していました。

今日、「認識の小道」の読書会で、
南半球から参加された方が、
「もう雪が降っています」とおっしゃるのを、
「うわ~、地球だ~」とか思いながら聞いていました。

そしたら、どなたかが、
夏至の日を教えてくださってビックリ!!
梅雨入りがどうこう言ってる間に、
もう夏至ですか?! マジですか???

ウチの近くでは昨夜は豪雨で、
太陽の長さどころではなかったのに、
一番太陽の長い日だったなんて!!

油断しました。
ガッカリ。

季節には敏感でありたいと、
せっかく季節感の豊かな日本にいるんだから、
七十二侯は無理でも二十四節気は意識したいと、
地球の呼吸を感じながら暮らしたいと…。

普段からアレコレ思っていたのに、
地球の4大イベント(??)の
夏至を失念していたとは!!!

春。新しい命の始まり。
夏。外の世界の輝きマックス。
秋。実りへの強い意志。
冬。内的な静けさ、敬虔さ。

キリスト教的に言えば、それぞれ
復活祭(イースター)、ヨハネ祭、
ミヒャエル祭、クリスマス。

日本人の私には馴染のない風習ですが、
そういうお祭りに参加してみたら
時代も民族も越えて
「こーゆー感じか。なんとなく納得!」
って、思えるのが不思議。

「雰囲気に弱い」という
私個人の特性を差し引いたとしても、
「地球に生きている」という
共通の体験をしているから、
異民族の、異教のお祭りでも、
響き合う部分があるのかもしれません。

そう思うと、今生きている人全員が、
地球の現在を作っている一人であり、
共通の土台の上で生きている仲間である、
という事実に思い至って、ビックリします。

「あいつの言うてることわからん!」なんて、
今日はぷりぷり腹を立ててても
地球の同じ時代を共に作っているという
時間的にも物理的にも奇跡的な共通点の、
同じ土台の上で右往左往してると思えば、
「まぁ、今日はムカついてるけど、
明日もう一回考えてみよっかな」って思えるかも。

ケンカも悪くないけど、
「自分だけ正しい」なんて
引きこもってる場合じゃないね!


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