シュタイナー教育の本や資料って、
小さい人を対象にしたものは
いっぱいあるんだけど、
14歳以降対象となると、とたんに減ってしまう。
自分ちの子どもが15歳で、
思春期っていうややこしい年ごろになり、
子どもを理解するヒントになればな~と、
「14歳からのシュタイナー教育」という本を探していました。
これ、筑摩書房の「一般人間学」や「教育芸術」など、
シュタイナー教育講座シリーズの別冊です。
絶版になっているので、版元にも書店にもないし、
古本でも1万円くらいしちゃう、という
バカ高くなってしまったレアな本。
「1万円は高いな~」と思って、
手を出せずにいたのですが、
こないだ、ふと見たら
5000円くらいで出ているのを発見しました。
もちろん、新品同様というわけにはいかず、
「可」というレベルです。
「えいやっ!」とポチ買いしてみて
届いたのがコレ。
「可」だからいいんだけど、
カバーもなくて、表紙もザラザラで、
もちろん、小口も焼けてて、
そのわりに、中身はピカピカで、
折り目ひとつついていません。
あ、読みやすそう。良かった!
最後を見ると、
とある短大の図書館で購入され、
その後、誰にも読まれずに20年以上
本棚で手に取られるのを待っていたのね。
短大の図書館から
「ウチではもういらない」って判断されたらしく、
古本として流通しているという子。
せっかく望まれてウチに来たんだから、
今度こそ、ちゃんと生かしてあげなきゃ。
と思ってるわりには、
飾りになってる本がいっぱいあるけど。
誰かが一緒に読んでくれたら、
強制的に読めるんだけどな~。
一緒に読書会する人~?
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