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『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

ライオンはメスが狩りをするけど私は狩りが下手

2019年11月06日 | 考える日々
昨日、何やかや書いているうちに、
夫への感謝がつのってきたのですが、
その時、ちょっと頭をよぎった事。

それは
「家族を養うことが自分の役割である」
と思って、引き受けてる人って、
男でも女でもすごくステキじゃない??

おかげ様で、そうでない側は安心して子育てもできるし、
生産性が低い人でも、なんとか生きていられます。
その人は、生産性以外のところで
家族を潤しているかもしれません。

ホントは両方が両方を担う方が自由になっていけるけど、
そうなっていく過程として、
家族が互いにちょっとずつ依存しつつ、なところもあるけど、
家族として自立してる、みたいなのはアリだと思います。

こないだ
「オスが狩りをして巣に餌を運んでくるのは、
メスが赤ん坊に乳を食ませるくらい、
生物としてふさわしい事じゃない?」

と、言ったら、
長時間労働で慢性的に疲れている夫から
「ライオンのオスは寝てるだけで、
メスが狩りをするらしい(^^)」と言われました。

「いやいや。
ライオンのオスはカッコ良いから、
時々“がおおおおおおうう”って大声出すだけで、
充分存在価値あるんだよ。動物園で花形になれるくらい♪」。
と、私はテキトーな事をほざきました。

今ならわかる。
見た目で人を威圧して強がるチンピラなんかより、
毎日必死で狩りをして餌を運んできてくれるオスの方が
よっぽど強いんだってことが。

というか、ライオンのオスは協調性ないから
実は狩りが苦手なんじゃないの?
と、いう可能性も頭をよぎるが(^^)。


動物の一種族が人の一人ひとりだという説がありますが、
動物や人の多様性を考えれば、
狩りの得意なメスが狩りをするのも、
子育てが得意なオスが子育てをするのもアリアリです。
なので専業主夫(婦)を見下す風潮はどうかと思います。

同時に、専業主夫(婦)が
「外から家政婦(夫)雇ったら、
いくらかかると思ってるの?!」と主張するのも、
外で働いて疲れてるからと言って
「人を雇ったらもっとキレイにしてくれるわ!」と言うのも、
一理あるけど、殺伐としてて苦手です。

というか、仲良く暮らしたいんじゃないの?

「幸せになりたいんだったら、
自分を認めろとと相手を責めるより、
自分を変える方が生産的ってわかってるんでしょ?
逆効果なことばっかりやってんじゃねーよ!」
と、今日は突発的にチコちゃん風で。

いや、自分が変わるとソンとか思ってます?
相手も周りも変わりますから。
隣で片付けをしてたら、自分も片付けたくなるでしょ?
独立してるようで、影響し合ってますから。

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