ずっと、関係がぎくしゃくしてきた人に、
トドメみたいに、「ちょっとそれはないな~」
ってことを言われたのね。
うお~い、ちょっと待て!!
「アナタのその言葉は事実じゃないし、
結構一緒に話をしたのに、
そんなレベルでわかってもらえてないのが悲しい。
説明する機会が欲しい」的なことを言ってみたら、
相手がめっちゃ戸惑った顔をした。
困った顔をされた瞬間、
「病まれたらどーしよう!」と思って、
アタシったら、
「いや、アナタこういういいとこあるし、
ああいうとこはスゴイと思うし」って、
言葉を尽くして、持ち上げてしまった。
思ひ出しても「あれは何だったんだろ??」って。
「謝ってもらわないと前に進めない」、
くらい思い込んでたのに、
何してんだろ、アタシってば。ちょっと笑える(^^)。
それまでの私のスタイルとしては、
社会人的に適切な対応をする癖があった。
まぁ、大人ぶってたよね。
コミュニケーションがうまくいかなかった時、
「そのうち、わかってくれたらいいな」と、
自分のとらえ方を説明もできず、
離れるに任せてきた。私の問題じゃない、って。
だけど、今回は、あえて、
「傷ついたら傷ついたと言ってみる」
「平気なふりをしない」
っていうやり方に挑戦してみた。
経験値、1年生並み。
慣れないことするから、
コントみたいになっちゃったよ~。
でも、やってみて良かった。
我ながら、めっちゃ人間ぽい。
大人ぶって、平気な顔をしていた時には、
「わかってないな、あの人」みたいな感じで、
ある意味、こっちだけが大人な気分で、
相手を見下しちゃってたんだけど。
私が子どもになって、
感情を素直に表現してみた結果、
「あの人も今まで大変やったんかもな~」って、
こっちの屈託が全然なくなった。
見下してないどころか、むしろ、
「また機会があればしゃべりたいな」
って思ったりしてる。
話はまったく通じなくてがっかりしたんだけどね。
思いがけない副産物でした。
喜怒哀楽の奴隷にならないぞ、って、
感情のコントロールができることを、
エライ、大人、なんて思ってたけど、
頭の奴隷になってただけかもな~、なんて。
大人になっても、
今さら??みたいなことに、
あれこれ、気づかずに来てたな~。
これからも、コケたりまろびたりしつつ、
何が教えてもらえるのか、楽しみです。
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