『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

子どもの本領発揮!

2011年10月27日 | 考える日々
先日、気心の知れた3歳~6歳の4人の子どもを
しばらく一人で見ていた時のこと。

外は雨。
部屋の中で折り紙や工作をして遊んでいた4人。
2時間ほど経って、ちょっとママが恋しくなった頃、
5歳が、外に出て行った。
3歳も、お姉ちゃんについて外に出て行った。
思い通りに工作ができなかった5歳も、外に出て行った。
工作に夢中だった6歳は「部屋の中にいようよぉ~」と、
3人を説得したが、数に押し切られていた。

私もなるべくなら家の中に居たかったんだけど、
3人を外で放っておくわけにもいかず、
大声で威嚇するのも気が進まず、
小降りだったので「ま、雨の日の散歩も楽しいかな」と、
近くの公園の東屋まで傘をさして行列していった。

大きな傘をさして歩く小さい人たち、
みんなピヨピヨしてて、かわいい~(^^)。

東屋でベンチから飛び降りたり、
柱によじ登ったりしていたけど、
エネルギーが余っている人たちのこと、
屋根の下なんかにそうそう長くは居られない。

一人が「こんなんできる!」って感じで外に走り出ると、
みんな続いて走り出た。
「傘持っていきなさ~~~~~い!!」と、
4人を追いかけて傘を持たせ、そのまま公園をお散歩。

3歳が長靴を履いて、
くるぶしあたりまである水たまりに
じゃぶじゃぶ入ったのを皮切りに、
もう、みんな楽しくてたまらない!!

手押しポンプの水の出る場所に立ちふさがって
「押して~~!!」と言って、
びしょぉ~とポンプの水をあびてみたり、
わざと水たまりの中を走り回ってみたり、
びしょ濡れで遊んじゃった。
親のみなさん、こんなことになっちゃってスミマセン(^^;)

いい頃合いに雷が鳴ってくれて、
みんな、雷が怖かったので、家に走って戻った。
そしたら道中、急に土砂降りになって、
家に入ったら、全員、上から下まで総着替え!!

ほんの30分ほどだったけど、
「わんぱく小僧ども」って感じの顔で、
それぞれの限界ギリギリで遊んで、
すんごい、楽しそうだった。

寒くなくてよかったわ(^^)。
今度からレインコート持ってきて遊ぼう!

願わくば、放射能レベルが低い雨であったことを祈るわ。
あ~、せっかく楽しかったのに、
こんなこと、考えなくちゃいけないの、ホントにイヤだなぁ。
自分たちの「そこまで必要じゃないけど、
あるなら便利さを享受したい」というセコい望みのツケが、
見事に子どもに行ってしまっている。

ホントに、どうするんだ?
これは、ほんとにほんとに、自分の生活や生き方をかけて、
後半生かけて反省していくしかないと思う。

元気なくなるし、目を向けても自分にはどうしようもないから、
しばらく原発の現状には目を向けてなかったけど、
定期的に見ておかねば、また暴走を許しちゃう!!

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