『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

「友だちいらない」っていう男性、意外と多かったりして?

2022年07月13日 | 哲楽cafe
哲学カフェの打ち合わせで
テーマをあれこれ考えていた時、
いろんな候補の中のひとつに
「友だちって何?」というのが上がりました。

それを、誰でも考えやすいような形、
具体的な質問としての言葉に変換していたら、
「友だちって要る?」という問いが出てきました。

「え? 友だち要らんって言う人いる??」
と反応したら、一人の人から
「ウチの夫はいらん派かも」と。
よく考えたら、ウチの夫も、父親も、
友だちづきあいをしているのをほとんど見ない。

子どもの頃、男の子ってめっちゃ友だちと遊ぶよね。
ナゾに冒険したり、ヘタクソなバンド組んだり。
もしかして、成人男性って、
友だち要らないって人、多いのかな?? マジで??

翌朝、ウチの夫に聞いてみると、
「学生時代の友だちはいるけどなぁ?」と思案顔。
え、でも全然会ってないやん??
「友だちって何すか?」とさらに聞いてみると、
「突然来て20万貸してって言われたら貸すけど、
腎臓片方ちょうだいって言われたら断るような人」だって。

何、その説明?? 全然わから〜ん。
友だちって、気持ちの問題でしょ?
戸惑う私に
「見える形で示さなわからんかと思って」と。

その発想が、なんとも男子っぽいというか…。
気持ちやから見える形じゃなくてもいいやん?

たとえば、私が誰かを「キライ」って言ったら、
「コイツが言うんだからよっぽどヒドイんだろうな」
って一回寄り添ってくれる、
みたいなことで十分わかるじゃん?

恐るべし、男女の発想差。
彼我の断絶を越えて仲良く暮らせたら、
その忍耐強いマインドはそのまま
世界平和を模索する世界のリーダーに匹敵する
非認知能力の高さだという気がする。

いや、アタマも要領も悪いけど、
マインドは、ね!




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