『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

開催報告を兼ねての振り返り(第1回哲楽cafe ピーチクパーク「家族」)

2022年08月27日 | 哲楽cafe
この夏始めた「哲楽cafe ピーチクパーク」。
やってみたら…ハイ。結構おもしろかったです。
誰も来てくれなかったらどうしよう、と思っていたのですが、
オンラインということもあり、9名も参加してくださいました。

普段しゃべらない人たち、たとえば学生さんとか
オジサンとか離婚して生き生きしておられる方とか、
ご両親を見送った独身の方とか、
理想の家庭づくりに励む方とか、
家族は勝手に自由にやってるのがいいという方とか…が、
「家族」っていう一つのテーマで一緒にしゃべりました。

最初にカラダほぐそうと思ったんですが、
それはわりとハードルが高かったのかな~?
挨拶して、「じゃあ最初に深呼吸しまーす」ってやり始めたら、
みんな「え??? 急に何させんの??」みたいな、
薄ら照れ苦笑い躊躇、みたいな顔になって。

安心して動いてもらうためには、
もう少しこっちの勉強が必要ですね。
知性だけじゃなくて、カラダもココロも連れて
柔らかく考えていきたいな、と思います。

一度「わ~っ」となりかけた時の、
仲裁?交通整理?の仕方はどうだったかな、とか、
せっかくのステキな問いだったので、
もうちょっとそのまま深めたかったな、とか、
自分なりの課題はいろいろあります。

まるで、パラレルワールドみたいに
別々に生きてる人の日常が、
その2時間だけ交差する、
みたいな感じは、とてもおもしろかったです。

思ってたのと違ったこともあります。
開く前は、いろんな人の話を聞いたら、
自分の考えが深まっていくだろうなと思っていたんです。
が、やっぱり考えるのは1人の作業のようです。

いろんな人の話を聞くことは、
深まるっていうより、
むしろ広がる感じがしました。

横軸が広がった分、
縦にも深くまで掘っていけるはずだけど、
掘るかどうかは、
個人の作業に委ねられてるっていう感じ。

ま、そんなことより、考えたことを言語化して、
それを聞き合える、ってだけでも
充分楽しかったです。

あとは、自分が、
何の矛盾もない状態で開催出来たのが、
何より嬉しかったです。
毎月、どんな話が出てくるか。
(緊張しつつも)楽しみです。




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