『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

noteはじめました!

2020年09月16日 | シュタイナー


note、はじめました。
って、「かき氷はじめました」みたいだね(^^)。
noteというのは、書く人・作る人と読む人をつなげるサービスらしく。

8年前から月に1~2回活動している
「神戸シュタイナーハウス」という小さいサークルの活動を、
子どもクラスの先生と2人でお伝えしていく予定です。
(私は大人クラスとコラムのまとめ担当)。

noteを始める意図としては、
「自分も人間や社会について興味あるんだけど、
何をどう始めたらいいかわからない」と思う人に、
こんなやり方、考え方があるのね? と、
何かの参考にしてもらえたらいいな、という感じです。

言葉という飛び道具を使えば、
興味ある人に届くかも、という試みです。

シュタイナーって何だべさ?
という方のために一言。

シュタイナー博士は、
人間についての学=「人智学」を始めた人です。
…というほど昔の人ではなくて、
ほんの100年ほど前の人です。

世界中に広がっているシュタイナー教育が有名で、
日本でも全日制の学校がいくつもあります。
他には、ワインやヴェレダの化粧品で有名な、
ビオディナミ(バイオダイナミック)の農業とか、
アントロポゾフィ医学とかも、結構知られてるかな。
あ、ベーシックインカムを言い出したのも、
たしかシュタイナーのはず。

科学で検証できる世界だけでは
すべてを捉えることができないことがわかっていたので、
中年期以降は、あえて宇宙とか精神とかにも言及しています。
なので、「アヤシイ認定」されがちです。

精神的なことを言う前、つまり
既存の学問領域にとどまっていた時代の業績だけでも、
ゲーテの研究者だったり、
カント哲学の限界を指摘したり。

若い頃だけでもスゴイんですけど、
やっぱり一番スゴイと思うのは、
従来の学問領域じゃないところに、
科学的に取り組んだところ。

たとえば心とか精神とかって、存在しますよね?
病んで初めて気づくかもしれないけど。
夢色のスピリチュアル、というよりは
「精神科学」の厳しさはあるかな。

宗教っぽくみられることもありますが、
「宗教との違いは答えをくれないこと」とは、
子どもクラスのえりか先生の弁。言い得て妙だわ。
ついでに高額なツボも売りつけられない(^^)。

私が受け取った、彼の最大の教えは、
「自分で見て、自分で考えて、自由になっていけ」
という事です。それって本当にキビシイのです。
「うっせー、口出しすんな!」というのとは次元が違う。

てな感じの、
シュタイナー博士の名前を冠した、
名前の大きさのわりに、小さいサークル(^^)。

月に1回集まって、
子どもは、子どもクラスの先生が、
大人は、自分たちで
その都度いろんなジャンルを学んでいます。

アップしているページはまだまだ少ないのですが、
子どもが成長するってどういうことなんだろうとか、
世間の常識はどの面から見た常識なのかとか、
人間って何だろう、とかが気になる方は、
時々ポチってみてください。

▼note「神戸シュタイナーハウス」
神戸シュタイナーハウス


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