『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

理由を聞かれたら

2013年09月18日 | 考える日々
日曜日の昼前、食卓で話をしながら、色鉛筆で落書きをして遊んでいた。
子どもが、じゃなくて夫が(^^)。
そして、カラフルで色遊び的な絵が何枚かできた頃、
遊びに出ていた娘が友達と一緒に帰ってきた。

「ウルサいのが来たぞ~。逃げろ!」
と思ってかどうか知らないけれど、
夫は早々に、「ごゆっくり」と、2階に避難した。

お友達(1年生)が、テーブルの絵に気づき、
「何で絵なんか描いてるの?」と聞いた。
「ん?描きたかったからじゃない?」と答えると、
「ええっ??描きたいから描くって…」と絶句。
「え?おかしい??」と、私もその反応に絶句。

大人が絵を描くのに、
他にどんな動機があるっつーのだ(^^;)。

そういえば、以前、
私が難しい本を読んでいる所に来た別の子(1年生)に、
「なんで勉強してるの?」と聞かれたことがある。
その時も「おもしろいから勉強したいの」と答えたが、
「ええっ、勉強したいの???」と驚かれた。
その時も、「うん、そうなの」としか答えられなかった。

まぁ、勉強をするには、
外からのいろんな圧力があるのが容易に想像できるけれど。
絵は描きたいから、でしょ。

大人も子どもも、何をするにも、
基本は「やりたいから」だったらいいなぁ。
1年生にして、すでに勉強が苦痛なのかなぁ?
とか思っちゃった。

絵を描くことも、評価されちゃったり
デッサンを直されちゃったりするのかなぁ?
そんなことで、絵を描く楽しみを奪うなんて…。

絶句しないで、ちゃんと
「○○ちゃんも、鉄棒見つけたら回りたくなるでしょ?
プールを見たら入りたくなるでしょ? それと一緒よ」
とか言ってあげたら、伝わっただろうに。

絵を描くのも、勉強するのも、仕事するのも
シンプルに「やりたいからよ」と言える自分でいたい。

【お知らせ】
次回「神戸シュタイナーハウス」の活動は、
2013年10月6日(日)9時半~12時、
風の家(JR六甲道から徒歩5分)の予定です。
興味のある方は、party7-tsuiteru@softbank.ne.jpまで、
お気軽にお問い合わせください。

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