手のひらを絵本に見立てて、
子どもが作ったお話を大人が聞く、という趣向の、
入門編の本を「これ、おもしろいよ」と貸してもらった。
うん、なんとなく良さそう~。
「今まで知らなかった子どもの世界が見える」
「そんなことを考えていたのか、とビックリした」
という、大人の高い評価もいっぱい書いてあるし、
子どもも、大人に話を聞いてもらえてすごく嬉しそう。
間違いなくおもしろい。
おもしろいけど、なんだろ…。
頭で「これ、いい!」と思ってるほど、
心の中には響いてないみたい。なぜ??
なんでかな~と思いつつ、しばらく保留していたら、
なんとなく、わかった。
私、普段から子どもの話す世界に
いつも驚いたり、感動したり、教えられたりしてるから、
改めて「おてて広げて」じゃなくてもいいのかな、って。
(いや、いいのよ、それはそれで)。
子どもって一人で遊びながら、
エンドレスにしゃべり続けてる生き物だから、
宿題しながらでも、ピアノ弾いて遊びながらでも、
ず~っと何かしゃべってる。
それが、すごくおもしろかったり考えさせられたりする。
こないだも、粘土の小人ワールドを作り替えながら、
あれこれしゃべってるのを、聞いていました。
もはや、ウチでは子どものおしゃべりは、
私専用のラジオのDJ。そう、適宜、歌も入るし(^^)。
たとえば、こんな感じ。
(前に作った粘土の「森の小人たちワールド」をバラしながら)
もうすぐ秋。秋は運動会だよね~。
運動会って言えば「かけっこ」って感じがするなぁ。
(小人を順番に並べて、走らせながら)
この子は早い子、この子はふつう。この子は遅い子、
(ゴールの近くに花束を持った小人を置いて)
早い子には花束をプレゼントしま~す。
(木の葉の上のカタツムリを下ろして小人と一緒に並べ)
カタツムリくんも一緒にかけっこしたいの?いいよ~!
(カタツムリを動かしながら)
遅くても大丈夫、みんなが応援してくれてるよ。
早くゴールした子も、ほら、がんばれ~、って言ってくれてる!
…なんて。
娘は走るのが、わりと遅いのだけれど、
このおしゃべりを聞く限りでは、
早い子がうらやましいわけじゃないみたい。
今は、早くても遅くてもみんな仲良し、という
平和で幸せな世界にいるんだな~と思って、
シアワセな気分で聞きながら、お皿を洗っていました。
とは言え、こんなにおしゃべりじゃない子どもと、
向き合いたい時の遊びとして、
「おてて絵本」をやってみるのは、
すんごくステキな時間になると思います。
ビデオやゲームを与えて放っておくより、
1000万倍、親子が楽しめると思います。
人に話を聞いてもらえるのが嬉しい
ってことを実感できるのは、ステキなことですもんね。
普段あんまりおしゃべりじゃない子でも、
今日は意識的に、用事をいったん置いといて、
小さなおしゃべりに、心と耳を傾けてみませんか。
そう、おてて絵本をやってみては(^^)?
子どもが作ったお話を大人が聞く、という趣向の、
入門編の本を「これ、おもしろいよ」と貸してもらった。
うん、なんとなく良さそう~。
「今まで知らなかった子どもの世界が見える」
「そんなことを考えていたのか、とビックリした」
という、大人の高い評価もいっぱい書いてあるし、
子どもも、大人に話を聞いてもらえてすごく嬉しそう。
間違いなくおもしろい。
おもしろいけど、なんだろ…。
頭で「これ、いい!」と思ってるほど、
心の中には響いてないみたい。なぜ??
なんでかな~と思いつつ、しばらく保留していたら、
なんとなく、わかった。
私、普段から子どもの話す世界に
いつも驚いたり、感動したり、教えられたりしてるから、
改めて「おてて広げて」じゃなくてもいいのかな、って。
(いや、いいのよ、それはそれで)。
子どもって一人で遊びながら、
エンドレスにしゃべり続けてる生き物だから、
宿題しながらでも、ピアノ弾いて遊びながらでも、
ず~っと何かしゃべってる。
それが、すごくおもしろかったり考えさせられたりする。
こないだも、粘土の小人ワールドを作り替えながら、
あれこれしゃべってるのを、聞いていました。
もはや、ウチでは子どものおしゃべりは、
私専用のラジオのDJ。そう、適宜、歌も入るし(^^)。
たとえば、こんな感じ。
(前に作った粘土の「森の小人たちワールド」をバラしながら)
もうすぐ秋。秋は運動会だよね~。
運動会って言えば「かけっこ」って感じがするなぁ。
(小人を順番に並べて、走らせながら)
この子は早い子、この子はふつう。この子は遅い子、
(ゴールの近くに花束を持った小人を置いて)
早い子には花束をプレゼントしま~す。
(木の葉の上のカタツムリを下ろして小人と一緒に並べ)
カタツムリくんも一緒にかけっこしたいの?いいよ~!
(カタツムリを動かしながら)
遅くても大丈夫、みんなが応援してくれてるよ。
早くゴールした子も、ほら、がんばれ~、って言ってくれてる!
…なんて。
娘は走るのが、わりと遅いのだけれど、
このおしゃべりを聞く限りでは、
早い子がうらやましいわけじゃないみたい。
今は、早くても遅くてもみんな仲良し、という
平和で幸せな世界にいるんだな~と思って、
シアワセな気分で聞きながら、お皿を洗っていました。
とは言え、こんなにおしゃべりじゃない子どもと、
向き合いたい時の遊びとして、
「おてて絵本」をやってみるのは、
すんごくステキな時間になると思います。
ビデオやゲームを与えて放っておくより、
1000万倍、親子が楽しめると思います。
人に話を聞いてもらえるのが嬉しい
ってことを実感できるのは、ステキなことですもんね。
普段あんまりおしゃべりじゃない子でも、
今日は意識的に、用事をいったん置いといて、
小さなおしゃべりに、心と耳を傾けてみませんか。
そう、おてて絵本をやってみては(^^)?
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