『自由の哲学』を読む ~日々の暮らしから~

日々の「?」から始めて一歩ずつ
自分で見て考えて、行動していきたい。
私の自由が人の自由にもつながりますように。

目ざわりで、汚せることが値打ちだな 56/100

2021年10月03日 | 手足を使う日々
ウチで一番電波のいいのは、
たまたま本棚の前の机です。
なので、zoomでつながってしゃべっている間も、
自分の背後に本棚が映っています。

zoom越しなら書名は見えないから、
本棚であろうが何であろうが、
風景みたいにその前でしゃべっています。
らしくないっちゃ、らしくない風景です。

zoomの背景にステキな写真を入れる人は、
どの写真を選ぶかで、
小出しにその人の価値観が見えて楽しい。

こないだ
「背景をぼかす」という機能を見つけたので、
ポチってしてみた。
本棚がさらにボケて、安心した。

安心??
ってことは、リアルに本棚を見られるのは、
かなり恥ずかしいと思ってるんだ~と。

んで、ふと、
最近は本棚の入れ替わりが少ないな~
と気づきました。

1回しか読まない本って、
買わずに借りちゃうんだよなぁ。

手元に置いておきたい本は、
メモするのがめんどーなくらい、
いっぱい大事なことがあるものだったり、
買う前から手ごわいってわかってる、
ゆっくり読みたいもの。

だから、借りて読んだのにまた買ったりもする。
ん?何が言いたい?

そうそう。
本とテキストデータ。

データだったら、物理的には目に付かない。
だから、なかったことにしてしまえる。
データなら、
「読む気で買ったけど読んでない」ってことを
意識から抹消できる。

でも、本ってさ~、
読んでないものがいつも目に付く。
本の方から
「イイコト書いてあるよ~。ホラホラ!!」って
アピールされたりして、なかなか目ざわり。

うるさいよ、黙っててよ(^^)!

そういうことアピールされるのも、
なんとなくにぎやかでいい、っていう気がする。
交流、があるし、自分で作った景色、でもある。

1冊だけに注目して見ても、
ミミを折ったり、フセン貼ったり、
いろんな色の線を引いたりして汚せるのも、
本ならではの楽しさ。

いっぱい線引きたくなるし、
いっぱいフセン付けたくなる。

だから、よっぽど大事に読みたい好きな本は、
最初から黄色い色鉛筆で、ガンガン線引きながら読みます。
そうすっと、
結局、何が大事なのかわかんないほどなんだよね。

で、次はオレンジの色鉛筆を持って、
黄色のラインだけをパラパラ通して読んで、
またまた「コレコレ!」って思うところを
線引きします。

そこまでやったら、満足。
急いで読みたい時は、
オレンジだけ読んで思い出したりする。
思い出し読みをしながら、
また「コレコレ!」って思ったら、
今度は赤なの。

大事なことは、黄色から赤への
同系色のグラデ―ションだから、
目にもウルサクなくて満足。

「なんでっ?」ってところは
青いラインで、目障りにしてる。

汚せば汚すほど、嬉しくなるのって、
本くらいじゃないかな。
真っ白な妻を自分色に染めたいとかいう、
一昔前の男性と重なるわ(^^)。


▼本日のフォルメン 56/100



※「何コレ?おもしろそー」という方は、
コチラをどうぞ。
私にとっては、
心を整えるヨガであり、瞑想の時間です。


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