onewaytrip〜 season4〜

ライブ、リハ、酒、料理、映画、漫画、などなど加筆、修正たまにあり〼

『mito LIGHT HOUSE 30th anniversary~SPECIAL30days~ 「祝 ライトハウス30周年&山田将司40歳 全員集合!いやどーも!」』@水戸ライトハウス。

2019-10-09 15:00:00 | 178R


ガラガラのバス。
なのに何故俺の真後ろに座るんだおばさん…
スナイパーなのか?
椅子が倒せんやないか。

ゆったりとバスに揺られ水戸へ。
この緩やかな時間嫌いじゃない。

あれは確か2000年の渋谷ON AIR WEST(現在のO-west)でfra-foaのライブを観に行ったら終演後に同じく観に来ていたTHE BACK HORNマツとCOCK ROACHスギから話かけられた。
「REDЯUMの人ですか?CD聴いてます!」と。その時「風船」のサンプルCDをもらった。

それからTHE  BACK  HORN.COCK ROACH.TITTY TWISTERなどと急速に仲良くなり水戸ライトハウスや都内ライブハウスで互いに呼んだり呼ばれたりするようになり関係は密になりREDЯUMでベースが脱退した時もバックホーン初代ベースの直己や祐也がサポートとしてレコーディングやライブに参加してくれた。

といろいろ思い出は多くて語り尽くせないが今でもこうやって一緒に音を出せるのは素直に嬉しいし、しぶとく長く続けてきた財産の一つだと思っている。







早めにライトハウスに到着。
稲葉店長と再会の握手。

そして祐也と2人でスタジオにて細部の確認を。
俺が知りうる限りの出会ったミュージシャンの中で祐也は最も物事に対して真面目で誠実な男だ。だから一緒にやると自分のいい加減さが燻出されるようで身が引き締まるようでもあるし楽しくもある。

将司、ミヤくん、さとしも到着。
と共にTシャツも到着。なかなかパンチのある出来栄えに一同湧く。








早速178Rのリハを。
祐也とさとしの2人体制のベーシスト。
ムードメイカーさとしはなくてはならない存在だ。
アンコール含め全15曲を一通り確認して終了。
相変わらずライトハウスはドラムの鳴りがとても気持ちいいしきっといいライブになるなとこの時点で確信。





O.Aとして出演していただいた森公一、magentaの素晴らしい演奏を袖で観ながら茨城シーンの懐の深さに嬉しくなる。

そしていよいよ178Rの時間。
将司は全曲歌詞を頭に叩き込んでくるという気合いの入りよう。そして彼の40歳の誕生日翌日に一緒に演奏できるのも嬉しい。
(ちなみに俺の40歳の誕生日は鹿嶋に将司の弾き語りを観に行ってケーキで祝ってもらった。)

ミヤくんはこのメンバーの中で一番知り合ってからの歴史は浅いが近年急接近。
やはり感覚が鋭く細やかな気配りがとても素晴らしくいろんなミュージシャンに愛されているのがよくわかる。
ステージ上でもアイコンタクトがとても多くすごく演奏がやりやすい。音楽面で178Rを引っ張っているのは間違いなくミヤくんだね。

THE BACK HORN.MUCC.COCK ROACH.REDЯUM(not茨城).真空ホロウに加えリクエストの中から椎名林檎「ギブス」、ソウルフラワーユニオン「満月の夕」(BRAHMAN ver.)、フラワーカンパニーズ「深夜高速」を。
将司が歌うと全てオリジナルの楽曲じゃないかと思わせるほど違和感ないから流石だね。

個人的には細かすぎて伝わらないミスが200箇所くらいあったがアンコールで将司を祝ったり本家(?)175Rからのビデオレターがあったりと最高に満たされるステージ上の空気だった。

そして「孔子の唄」で始まり「鸞弥栄(ランヒェイ)」で〆るというセットリストもいかにも茨城シーンという感じで良かった。








打ち上げはワイワイ賑やかに。
茨城にもホッピーあって嬉しいな。

最近にしては珍しく最年長の俺。
二次会の途中で離脱してホテルへ。

素晴らしい1日だった。
改めて水戸ライトハウス30周年おめでとう!
これからも末永くよろしくお願いします。

年齢的にも俺は6つぐらい上だし、実は茨城じゃなく北九州だけどこのメンバーで集う時は不思議と同級生なんじゃないかと錯覚するくらい居心地がよく楽しい。
翌日からそれぞれ各自持ち場へ戻りまた必ず集まりたいね。
観に来てくれた全ての方にも感謝。



一つ悔やまれるのは音も映像も残してなかったこと。
ま、あの日あの場所にいた人達の心に焼き付いていればいいか。






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