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ふるさと祭りの二日間の痛飲を経ての休日。
「二日酔いは年に一回あるかないか」というあんまり自慢にもならない自慢を持っているが久しぶりになかなか布団から起き上がれない朝だった。
それでも腹は減る。
最近ブーム到来したウチもんじゃ。
簡単でいいね。
明太子もちチーズで大満足。
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普段ホラー映画全般を自分からチョイスすることはまずない。
だって金出してわざわざ怖い思いする必要がある?
というか怖いの嫌い。
好むのはサスペンス、マフィア系、ドキュメンタリー、自警団もの、そして「実話を基にした」に滅法弱い。
(そう考えるとコメディー、アクション、スポーツ映画もあんまり観ないな)
先日高橋浩司先輩宅に行った時にホラー映画の話になって薦められた「ヘレディタリー/継承」。
なんとこのアリ・アスター監督って公開したら絶対観に行こうと決めていた「ミッドサマー」の人じゃないか。
そりゃ気が進まないなんて言ってられない。
“現代ホラーの頂点/発狂しそうな恐怖 逃れる術はない”
“ホラーの常識を覆した最高傑作”
“骨の髄まで凍りつく息もできない恐ろしさ”
などなど充分すぎる前評判の高さ。
血しぶきとか絶叫するようなド派手なホラーとは違い先が見えなくてずっと不穏な空気だから観てる方が勝手に想像してしまって余計に怖い。しかも物凄くクオリティが高いのだけは俺にもわかる。
そうだこれは「シャイニング」にテイストが似てる!(多分違う)
まぁでもそう感じたのだからしょうがない。
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トニ・コレットがシャイニングのお母さん役のシェリー・デュヴァルに若干似てるからかもしれない。(これも多分勘違い)
とにかく好きなタイプのホラー映画だった。
現代ホラーがなんたるかも、ホラーの常識も俺にはわからないがラストとか特によかったな。
その結末かぁ!あぁ…でもない話とは言い切れんな〜だからリアリティあって余計怖いのかな…なんて考えながらレビューや考察を検索して色々読んでフムフムと納得したり新たな発見があったり、と気づいたら存分に楽しんでいる自分がいた。
だからって目覚めたわけではないが…
でもやっぱり「ミッドサマー」は映画館に観に行こう。楽しみだ。
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