朝カレー。
福神漬けマシマシ。
外は雨。
しかも一日中らしい。
ま、屋内なんで関係ないですが。
会場に着き早速準備を。
やはりさすがに広い。
ホールで演奏するのって赤坂BLITZ以来かもしれない。
本田さんと初めて会ったのは名古屋でのTHE JUNEJULYAUGUSTとfringe tritoneとの2マン。
その後宙也さんの55歳生誕祭で初めて一緒に演奏した。
初リハの帰りにサシ呑みしたのはすごく楽しかったし、その時本田さんが「KAZIくんといつかやってみたいね」と話していた事が今日まで繋がっているんだね。
踏み込んだバスドラの音がドーーンと後方まで突き抜けてゆく気持ちいい感覚。
モニターチェックなどを中心にセットリストを通す。
おっと細かいミス連発。
生とは違い同期演奏でミスは許さない。(生でもダメだけど)
リハも終わり後は本番を待つだけ。
再びイヤフォンを装着し不備がないか細部を確認。
やってるうちにもうどうでもよくなってきて(いい意味で)
諦めも肝心!と開き直る。
ここまでやるだけやったんだから。練習は俺を裏切らないはず。
そして本番。
結果から先に書くと準備期間数ヶ月間が報われた夜だった。
楽器の難易度の高さ、自分の要領の悪さ、そして容量の少なさも手伝い、仕上がりが遅く正直焦りました。(高校の頃パーソンズのコピーバンドで苦労したことを思い出した)
当日を迎えスタッフの皆さん、そしてあたたかいお客さん、見守ってくれた仲間の後押しもありなんとか無事終了。
終わった後の疲労感、安堵感が凄かった。
サポートメンバーなので完璧な演奏は前提として音源の細やかなフィルなどをコピーする事から始まったこのプロジェクト。
(「毅がKAZIくんを選んでくれて嬉しかったな」と宙也さんから嬉しいメッセージをいただいた。)
ライブが進むにつれ少しずつ自分らしいプレイもできアンコールくらいでようやく楽しんで演奏することができた。
素晴らしいベーシスト謙さんとのコンビも非常に気持ち良く一緒に演奏できて嬉しかった。
そして何より俺に声をかけてくれた本田さんに心より感謝です。
素晴らしい夜だった。
またいつか。
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