ガザ・パレスチナと共に生きる 白杖記

停戦関節協議、15日開催か。ハマスはイスラエルの対応次第で協議後に 仲介国と話し合う、と

◆◆8/14&8/15記事◆◆

 

◆8月14日 ハマス、15日の停戦協議に参加せず イスラエルは代表団派遣(ロイター)
 ハマスは14日、新たな停戦協議よりも、すでに受け入れた提案への実行可能な計画を求め、カタールで15日予定の停戦協議には参加しないと明らかにした。イスラエル政府は協議に代表団を派遣する。米国は15日の間接協議は可能とし、ブリンケン国務長官は14日から予定の中東歴訪を延期した。ガザでの戦闘は続いている。軍は13日のハマスによるテルアビブへのロケット攻撃を受け、ガザ中心部、ハンユニス、ラファ西部など40カ所をこの24時間で砲撃し、14人が死亡した。ヨルダン川西岸では軍との激しい戦闘が継続。

◆8月15日 イスラエル、停戦交渉に代表団派遣 ハマスは新協議に消極姿勢(時事通信)
 14日、イスラエルは対外情報機関モサドのバルネア長官ら交渉代表団を15日にドーハに派遣、ハマスは「同意した」停戦案の履行を求めて交渉を拒否してきたが、イスラエルが「真剣な返答」をすれば議論に応じるとした。米中央情報局(CIA)のバーンズ長官も参加。交渉はバイデン米大統領が5月末公表の3段階停戦案が基で、ハマスはこの案を7月2日に承認したが、イスラエルは同案にさらに条件を追加していた。

◆8月15日 ハマス不参加の見通し 15日からのガザ停戦協議 イスラエルの対応見極め(産経新聞)
 米ジャンピエール大統領報道官は14日、間接協議が15日、ドーハで予定通り再開される見通しとした。ハマスは協議に加わらないが、イスラエルの対応次第では協議後に仲介国と話し合う姿勢だ。

◆8月15日 「まだお祝いもしていなかった」ガザで生後4日の双子が死亡、父が出生を届け出ている間にイスラエル軍の攻撃(ロイター)
 モハメド・アブ・アル・クムサンさんに今月10日、男女の双子、アセルちゃんとアイサル君が誕生した。だが2人は13日、戦車の砲弾がアパートに命中し、母親と祖母とともに殺害された。一家はガザ北部を逃れ、アパートで避難生活を送っていた。
「子供たちの出生証明書を取りに行った。妻は一昨日、帝王切開で出産し起き上がれず、お祝いもしていなかった。」ラミネート加工の出生証明書を手にしたまま、病院の遺体安置所で悲しみの対面、白い布で包まれた双子の遺体を運んだ。

◆8月15日 トランプ氏、ガザ停戦合意についてネタニヤフ氏と協議=アクシオス(ロイター)
 トランプ氏の電話はネタニヤフ氏に合意を受け入れるよう促すのが目的だったが、実際にこれをネタニヤフ氏に伝えたかは不明だ。

◆8月15日 トルコ大統領、ガザ停戦圧力訴え パレスチナ議長と会談(時事通信)
 トルコのエルドアン大統領は14日、アンカラでアッバス議長と会談し、即時停戦実現のため国際社会がイスラエルに圧力を強める必要性を強調した。

◆8月15日 米コロンビア大学長が辞任、ガザ戦争抗議デモへの対応で批判噴出(ロイター)
 米コロンビア大学のネマト・シャフィク学長が14日、辞任した。ガザ侵攻へのキャンパスでの抗議活動への対応を巡り、親イスラエル、親パレスチナ派双方の批判を浴びてから4カ月近く経っての辞任、「コミュニティーにおける意見の相違を克服するのが難しい混乱の時期だった」と振り返った。

 

◆ひかるの呟き◆
ハマスは7月2日証人の合意案での停戦協議を要求し、きょうぎにはさんかしないものの、イスラエルの対応次第で仲介国と話し合うという。ここで停戦が合意すれば、ガザのパレスチナ人と人質は生き延びることができる。問題は何も解決しないかもしれない、が。今は生き延びることだ。
ハンユニスに避難しているマッスーシは8月12日に呟いている
http://blog.goo.ne.jp/yasmeen_2017
「ムハンマドは水のことばかり考える毎日には疲れた。人生って もっといろんなことに満ちてるはずなのに。俺達には ガザの人間には 許されないのか?って嘆いてる。僕たちには許されないの?毎日100人ずつ殺されなくちゃいけないの?」
この問いかけは日本の私たちに、私に投げかけられている。停戦の実現にできることをやりたい。

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