◆◆8/13記事◆◆
◆8月13日 イスラエル、ガザ問題で首相と国防相の対立先鋭化(ロイター)
国防相ガラント氏は、ハマスに対する完全な勝利を目指すネタニヤフ氏の方針を「無意味だ」と切り捨てたことに、首相府は12日に「ガラント氏が反イスラエルの言説を採用し、人質解放交渉で合意に至るチャンスを阻害している」と述べ完全な勝利とハマス壊滅・人質を解放がネタニヤフ氏の指示で、ガラント氏を含めた閣僚全員が従わなければならないとした。
◆8月13日 イスラエル格付け「A」に下げ、中東情勢緊迫化で=フィッチ(ロイター)
格付け会社フィッチは12日、イスラエルの格付けを戦闘長期化で地政学リスクが高まり、「Aプラス」から「A」に引き下げ、見通しは「ネガティブ」に据え置いた。「ガザでの紛争は2025年に入っても続く可能性があり、他の戦線に拡大するリスクもある」軍事費が対国内総生産(GDP)比1.5%増加。中期的には債務がGDPの70%を超えると予想、軍事費拡大と経済の不透明感の持続で債務水準は25年以降増加傾向が続く。
◆8月13日 イスラエル通貨と株価が下落、報復懸念でボラティリティー高まる(ロイター)
12日のイスラエル金融市場で通貨シェケルが対ドルで一時1.5%安となった。
テルアビブ証券取引所の株価は1%を超えて下落した。先週9日は1米ドル=3.72シェケルから3.78シェケルまで下落。イスラエルへの攻撃が差し迫っているとの懸念が高まる中、シェケルが先週の上昇を維持することが難しくなっている」
◆8月13日 反テロのハイテク団体、Xの会員資格に懸念 ハマスの動画投稿で(ロイター)
イーロン・マスク氏の旧ツイッターのXに、英政府が配信を法律で禁止したハマスの動画投稿を受け、「テロリズムに対抗するためのグローバル・インターネット・フォーラム(GIFCT)」がX内部の会員資格と理事会参加に懸念の声が上げた。米マイクロソフトやフェイスブック、ユーチューブなどが会員。
◆ひかるの呟き◆
2025年もガザ攻撃続くの予想に心が凍る。今日もガザについてのニュースはない。それが攻撃もなく、誰も殺されないのではない。15日に停戦協議を呼びかけてはいるが進展はないようだ。学校攻撃で100人超の人々が殺されたことに国際社会は口先だけの抗議。停戦協議が進まなければ、なぜガザからの救出の声が上がらないのか。ガザに残るの、ガザから出るのかはパレスチナ人が決めること。今は生き残ることこそが大切だ。