◆◆8/12記事◆◆
◆8月12日 ハマス、停戦交渉再開に消極的 過去の合意案履行求める(ロイター)
ハマスは11日、「バイデン米大統領のビジョンと国連安全保障理事会決議に基づき、2024年7月2日合意内容の実施計画」を提示するよう仲介国に要請、パレスチナ人の虐殺を継続できる時間を与える交渉や新たな提案ではなく、過去の合意案をイスラエルに履行させるべきだと訴えた。仲介国3か国は先週、停戦最終合意協議を15日に開くように求めた。ハマスは交渉プロセスで柔軟性を示してきたが、イスラエルの行動は停戦合意に真剣ではないとし、15日に参加しない可能性を示唆した形だ。イスラエルは協議に参加するため交渉担当者を派遣するとしている。
◆8月12日 ハマス、交渉再開要請を拒否 「虐殺戦争の時間与える」(時事通信)
ハマスは11日、15日の交渉再開に向けた要請を拒否する意向を明らかにした。「新たな提案や交渉を重ねれば、ガザの虐殺戦争を続ける時間をさらに与えることになる」と主張した。
◆8月12日 イスラエル軍のガザ学校空爆、交渉仲介国から非難や懸念噴出(朝日新聞デジタル)
軍は10日の学校への空爆で殺害した19人のハマスや「イスラム聖戦」の戦闘員の氏名と顔写真を公表し、市民被害最小限の努力を強調し、「ハマスは市民が避難している学校の建物を指揮所や武器の倉庫として使っている」と主張した。これに対し、ハマスは11日、イスラエル軍の空爆で死亡したのは、全員が政治や軍事活動と無関係な民間人だと反論した。
◆ひかるの呟き◆
ハマスは15日の交渉にシンワル氏を派遣し、停戦実現を決断してほしい。ガザの人々は15日にシンワル氏が参加すると期待を込めて噂しているとと日本で闘病中のマッスーシのママがログで伝えている。ハマスは誰のために闘っているのかを思い出してほしい。ネタニヤフの「ハマス=テロリスト=悪」なる宣伝に立ち向かえなかった国際世論の責任はある。私にも、だ、今は、何をおいてもガザの人々が生きるために、殺されないために停戦を決断してほしい。