本日はちょっとマジメな「政治経済」ネタを・・・。
2016年のオリンピック開催地はブラジルのリオデジャネイロに決定した。
南米大陸初のオリンピック開催、地元住民も大変な熱狂ぶりだ。
私個人的にも、今回の決定はとてもよかったと思う。
というのも、今のところ様々な問題を抱える国だが、
このオリンピック開催で、劇的に良くなっていくと思うからだ。
もともとブラジルはアメリカ級の「超大国」になるポテンシャルは十分備わっていると思う。
「世界10位の人口」、「豊富な資源」、「豊富な食糧」に加え、リオ沖にはサウジアラビア級の巨大油田も見つかっているのだ。
なんで未だに貧しい国なのかが不思議なくらいだ・・・。
抱える問題とは・・・。
・世界最悪の部類に入る治安~殺人発生率は東京の37倍、ニューヨークの5倍。
・はびこるマフィア、ギャングと政治の癒着。
・大きな貧富の差~ストリートチルドレンで有名な貧しい人々。行政サービスも満足に行き届かない現状。
でも、だ・・・
2014年にはサッカーワールドカップがある!
そして2016年にはオリンピックだ!
「民意」は確実に上がると思うし、ひとびとの「自信」につながる。
様々な産業に「お金」が回れば人々は豊かになる。
そして治安をはじめとする諸問題も大幅に改善されていくのではないか。
あの「カーニバル」の国だ、歯車がかみ合えばすごいパワーを生み出すはずなのだ。
いままで足りなかったのはきっと「モチベーション」と「自信」に違いない。
そして日本にとっても「巨大なビジネスパートナー」となっていくはずだ。
かの地には多くの日系移民が暮らし、対日感情はとても良いといわれる。
これは日本にとって大きなアドバンテージでありますぞ!
とても遠い国だが、今でもたくさんの食糧や資源を輸入しており、今後石油を含めてもっと増えていく。
その帰りの船を使えば、たくさんのモノや技術を輸出できるはず。
きっと中国クラスのマーケットになると思うのだ。
実は私が働いている「再生資源業界」にとっても例外ではない。
これからは「北米」⇒「南米」の時代ですぞ。
いまからしっかり営業かけとかないと、わが日本!