今日の新聞に鳥越俊太郎さんが興味深いことを書いていました。
小沢一郎氏の資金管理団体をめぐる事件で、東京検察審査会が
「起訴相当」と議決しましたが、このときマスメディアはこぞって
「重い市民感覚の議決」
「議決は国民の常識的な判断」
「市民目線から許しがたい」
「これこそが善良な市民としての感覚である」
と、やたら「市民感覚」「市民の目線」を強調したことに 「ある種の恐怖を覚える・・・」というものです。
同感!!
この「市民感覚」「市民目線」っていったい何なのでしょうか・・・。
確かにこの小沢氏の事件は許されるものではないでしょう。
でもこの「市民感覚」って、メディアが「市民」をあおって作り出した【モンスター】だと思うのです。
この【モンスター】が事あるごとに、市民の感覚をおかしくしているし、この国が低迷している大きな要因だと思います。
物事の一部分をクローズアップして、イメージを作り上げてしまう日本のメディアにはいつも疑問を覚えます。
「自分できちんと判断できる」ため、もっといろんな側面から情報を提供して欲しい。
そして僕らがもっとしっかり考えられるような社会にして欲しい。
最近そんなことをよく考えます。
小沢一郎氏の資金管理団体をめぐる事件で、東京検察審査会が
「起訴相当」と議決しましたが、このときマスメディアはこぞって
「重い市民感覚の議決」
「議決は国民の常識的な判断」
「市民目線から許しがたい」
「これこそが善良な市民としての感覚である」
と、やたら「市民感覚」「市民の目線」を強調したことに 「ある種の恐怖を覚える・・・」というものです。
同感!!
この「市民感覚」「市民目線」っていったい何なのでしょうか・・・。
確かにこの小沢氏の事件は許されるものではないでしょう。
でもこの「市民感覚」って、メディアが「市民」をあおって作り出した【モンスター】だと思うのです。
この【モンスター】が事あるごとに、市民の感覚をおかしくしているし、この国が低迷している大きな要因だと思います。
物事の一部分をクローズアップして、イメージを作り上げてしまう日本のメディアにはいつも疑問を覚えます。
「自分できちんと判断できる」ため、もっといろんな側面から情報を提供して欲しい。
そして僕らがもっとしっかり考えられるような社会にして欲しい。
最近そんなことをよく考えます。