こんにちは、おおくぼです。
過去のあんまりな日々を
着々と綴っております・・・。
遠回しなお説教は、私の父の得意技で
一見、お説教されているとは解らないほどの出来ばえです。
実際、彼は怒られたとは思っていませんでしたが、
完全拒否の印象は受けたようです。
肩を落とす彼を駅に送り届け、帰宅したおおくぼをまっていたのは、父のお怒り
そのお怒り、ごもっとも。
私だって、そう思う。
でも、人柄重視の結果よ、一応。(父も人柄が一番大事だと言っていた)
その夜、その後の一部始終を彼に報告。
彼は震える声で
「自分の外見や服装の問題だったの・・・?
それとももう、自分の人格そのものがダメなのかな・・・?」
完全に自信喪失。
父は、彼の人格の否定なんて、していない。
私にとっても、彼にとっても、より良い人生を願って、一石を投じたのみ。
あとは自分で考えて、行動するしかない。
結局、自爆した彼。
そういう意味では
あの切腹スタイルは、正解だったのかもしれません。
この出来事以後、
彼は自分自身のこだわりを捨て、こちらの意見を受け入れるようになりました。
毎月1~2回、どんなに暑かろうが寒かろうが、
スーツを着用し、美容院で髪をセットしてもらって、
父のご機嫌伺いにやって来ました。
この彼の、おおくぼ父詣では、結婚するまで続きました。
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