人口減少

人口二万人以下の自治体職員に提言する文書です

このレポートは　
大多喜町役場職員への　エールで有る

平成31年1月1日(令和元年)　9,162人　　令和2年1月1日 8,943人
大多喜町人口減少数　　一年間に180人
令和2年4月1日8898人　　三ヶ月で　減少数45人× 4 =　180人
180人×10年＝1,800人　10年後令和12年　7,143人　20年後令和22 年5,343人
この数字は　推計としては最低の数です
過去30年のデーターをください　この先20年間の予測をして見せます　私でなくても
頭の良い　貴方なら町の　過去のデーターを分析し減少率を見て　将来の減少曲線を描けます

残念ながら令和2年末には　約200人　8,750人を割り込むだろう　　令和3年末には　約8,500人だろう　令和10末(2029年)には6,000人位だろう
2017年8月　15年後2032年に　6,000人の予想をしたが　残念な事に早くなりそうだ
6,000人を切ると町としての　機能が無く成る　
なぜ機能が低下するか　役人なら理解できるだろう
理解できない者は　真っ先に首を切られる　それも解らないだろう　切られる前に　辞めろ　馬鹿は要らない
町の機能が喪失すると　あっという間に3,000人位に成る
残るのは大多喜町から逃げられない者だけだ　(60才になり定年退職した貴方です)　インフラ無き　広大な土地ゆえ　より悲惨である　

大多喜町に残された時間は　最大10年で有る　企画立案に２年実行に５年から１０年罹る
アクアラインの先　東京都大田区まで一時間の地の利で有る　
40才以下の職員よ　役人の思考をやめろ　前例を捨てろ　商人になれ　週休3～4日のシステムにしろ　給料は2/3にしろ　　町の税収の1/3は蓄えろ　早急に改革出来れば　大多喜町職員は　全国の模範となれるだろう　

若き獅子よ　吠えろ　走れ　貴方の未来は　その手の中に有る

座して死を待つか　改革して　安定した生活と未来を勝ち取るか　此のままでは給料と退職金はじり貧である　今以上の収入と大多喜町定住を目指すなら　アイデアは有る　
全国何処へ行っても　通用できる常識と　何か出来る　スキルを持て　そして迅速に動け　その先に明るい未来は有る

50才以上の職員は　目の前の退職金を見るな　人生100年の時代　退職後40年も有る　今なら前例に捕らわれ無ければ　貴方には権限と力が有る　
今の内に　老人と子供の為の福祉とシステムを至急に作れ　其れは　貴方の為だ　5年以内の貴方の仕事が　定年後の　身に降りかかる　
アイデアと立案は下の者に任せろ　高い位置から見て采配を振れ　老後の快適さを考えれば　全て見えるはずだ　
退職金は半分にしろ　福祉と老人の為のシステムを作って置けば　老後　長きに使える　年金で快適に過ごせる　何も作らなければ　貴方は大多喜町から何も得られない　
3,000人を切った町は　町としての機能が無い　退職金をたくさん貰っても　20年は持たない　病気に成っても病院は無い　店も無い　全て自分で金を掛け　動かなければ成らないからだ
多額の退職金を手にして大多喜町を逃げ出すのは無理です　すでに東京でも人口減少が始まっています　手持ちの不動産は売れません　何故なら　人口減少の土地は価値が有りません　
移住先にて　家を買うと退職金は無く成ります　60才を過ぎての　慣れない土地は大変ですよ

40～50才の職員は　悩みの年代です　子供は独立しましたか　まだ学生ですか　ローンは有りますか　お金の掛かる年代です
現在50才の貴方　退職時は　大多喜町の人口は6,000人を切っています　40才の貴方は3,000人を切っていますが　減少率は緩やかに成ります
何故なら8割は60才以上です　減少率は死亡率です
3,000人の内　大多喜町役場のOBは何人ですか？　過去15年と先の10年の9割の数です　是非データーを調べましょう　町民の為の改革では有りません　役場職員とOBの為です　その時貴方は大多喜町に居ますか

50才以上の先輩が何もせず退職金を取れるだけ取って辞めていくと　貴方たちの退職金は半減します　
人口が減って　地方交付税交付金は増えますか？？　減りますか？　国の補助で貴方たちの給料が確保できますか　その前に退職の肩たたきが始まります
人口は3,000人と言う事は　今の1/3です　職員の半分は必要ありません　50才を超えての就職は大変ですよ

貴方達には　この先3年間で将来が決まります
3年の間に改革が始まらなければ　10年後には　個人商店はもちろん　オリブ・コメリ・ナフコが有りますか　人口3,000人の町には　有りません　経営が成り立たないからです　
4年後に改革が始まる事は絶対に有りません
今年来年中に　立案計画を策定すると　再来年スタートします　2年間　立案計画の動きが無いのに　その先有る訳が有りせん
貴方が同年代の人と直ぐに将来の話をしてください
過去10年間の人口減少のデーターを見て　下に向かうカーブが少しづつ早く成って居るのが判りますか　　今　貴方の動きが　貴方の未来と町の将来が掛かっています

　　　　　　令和2年5月
　　　　　　　　　　大多喜町下大多喜2271-14　　☎　090-3439-2534　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　小西　穰