閣僚と民主党の人事が話題になっている。幹事長に岡田氏、総務大臣に片山氏と新鮮で清潔な顔ぶれが上がってきている。これからもこうした胸躍るような人物の名が上がることを期待している。
私はちょくちょく、チェコスロバキア共和国誕生時の大統領「マサリク」の話題を取り上げさせていただいている。あのような高潔な人物を日本の首相に選べるような日本になってもらいたいと思う。だとするならば、日本の首相に「梅原猛」の名が連なっていても良かったのではないか、と思うことがある。今となっては、氏も少々お歳をめされているのが残念である。
菅直人首相は「薬害エイズ問題」の処理のように、民衆の立場に立った豪腕を振るってもらいたいものである。そうであるならば、民主党の党利にとらわれるような人事だけは、避けていただきたいと願うばかりである。
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