夏は嫌いだ。
私には、もう夏の暑さにも耐えられない弱いからだ。
じんましんに悩み、不眠に悩み、熱すぎる部屋に悩む。
春の、心地よさと違い、地獄のような部屋に苦しむ。
でも、このまま春の花のように、枯れちゃえばいいのに、
生きているのは、不思議だ。
水をやる相手もいなけりゃ、しあわせになることもないのに、
毎日、生き続ける、不思議な枯れ花、それでも枯れ果てるまで生きる。
つらけりゃ、枯れてゆくように、しなびてなくなりゃいいのに、
春の終わりとともに、首が萎れて倒れた花のように、
自分もおわりたいと、思う。
でも、夏の花のように、負けない自分も少しいて、少しの元気でいきていく。
暑い日でも、苦しい日でも、何の幸せもみじもんもないのに、咲き続ける。
もう、咲かなくてもいい、花を付けなくてもいい、葉っぱのように、生きたらいいんだ。
春は、もう二度と来ないようで、今年の夏は余計つらいようで、
それでも、私の初夏は、やってきた。
つらくても、苦しくても、かれるまでいきなきゃ、それが自分の寿命だから。
きょうも、つつましく咲く、雑草のごとき自分に、言い聞かせている。
私には、もう夏の暑さにも耐えられない弱いからだ。
じんましんに悩み、不眠に悩み、熱すぎる部屋に悩む。
春の、心地よさと違い、地獄のような部屋に苦しむ。
でも、このまま春の花のように、枯れちゃえばいいのに、
生きているのは、不思議だ。
水をやる相手もいなけりゃ、しあわせになることもないのに、
毎日、生き続ける、不思議な枯れ花、それでも枯れ果てるまで生きる。
つらけりゃ、枯れてゆくように、しなびてなくなりゃいいのに、
春の終わりとともに、首が萎れて倒れた花のように、
自分もおわりたいと、思う。
でも、夏の花のように、負けない自分も少しいて、少しの元気でいきていく。
暑い日でも、苦しい日でも、何の幸せもみじもんもないのに、咲き続ける。
もう、咲かなくてもいい、花を付けなくてもいい、葉っぱのように、生きたらいいんだ。
春は、もう二度と来ないようで、今年の夏は余計つらいようで、
それでも、私の初夏は、やってきた。
つらくても、苦しくても、かれるまでいきなきゃ、それが自分の寿命だから。
きょうも、つつましく咲く、雑草のごとき自分に、言い聞かせている。