女として大阪で暮らす。(朝鮮婆ではないよ)

自然を愛する人です。
そして動物を愛する人です。
植物も大好きです。
ニコ生すき、日本の糞ばばですよ。

春 散りゆく 

2012-05-10 | 日記
夏は嫌いだ。
私には、もう夏の暑さにも耐えられない弱いからだ。

じんましんに悩み、不眠に悩み、熱すぎる部屋に悩む。
春の、心地よさと違い、地獄のような部屋に苦しむ。

でも、このまま春の花のように、枯れちゃえばいいのに、
生きているのは、不思議だ。
水をやる相手もいなけりゃ、しあわせになることもないのに、
毎日、生き続ける、不思議な枯れ花、それでも枯れ果てるまで生きる。

つらけりゃ、枯れてゆくように、しなびてなくなりゃいいのに、
春の終わりとともに、首が萎れて倒れた花のように、
自分もおわりたいと、思う。

でも、夏の花のように、負けない自分も少しいて、少しの元気でいきていく。
暑い日でも、苦しい日でも、何の幸せもみじもんもないのに、咲き続ける。
もう、咲かなくてもいい、花を付けなくてもいい、葉っぱのように、生きたらいいんだ。

春は、もう二度と来ないようで、今年の夏は余計つらいようで、
それでも、私の初夏は、やってきた。

つらくても、苦しくても、かれるまでいきなきゃ、それが自分の寿命だから。
きょうも、つつましく咲く、雑草のごとき自分に、言い聞かせている。

一生知らなければよかった、事?!

2012-05-10 | 日記
私が、30歳まで知らない現実が日本の世の中にあった。
それは、差別という現実。
同和問題、差別、いわれもない人を差別する社会。

私は、日本の中にある小さな、そして大きな問題に唖然とした。
生きていくうえでは、知らないほうがいいし、その重荷を背負いながら生きる人がいる。
かかわらなくてもいいなら、それでいいが、私はそのど真ん中で今生きている。

人が人を忌み嫌い、険しい顔で差別する。
そんな世の中で、生きている自分がずうずうしくていやになる。
これもさだめなら、いきてみよう、差別される立場になり、わかった。

とても、うしろめたいし、誰かにさげすまれているようで、毎日憂鬱だ。
しかし、そんな人生も、知らなければそのまますんでいた。
自分の置かれた立場で、人が白い眼でさげすんだ笑う顔をみて、それでも、生きていこうと思った。

どれぐらいバカにされても、人間の苦しみは計り知れないし、それぐらいで心を痛めたら生きてはいけないぐらい、強くなっていた。
さげすまれるのはつらくない、人間だから、心の傷は後から痛むが、まずは体の傷がいたい。

心の傷は、人間だけが治せるし、人間だけが深く残ってしまうように思う。
もちろん、動物は人間のように、心も傷ついてしまうが、それよりもその痛みをわかりながら生きていくのが、つらい、泣いたり、騒いだり、叫んだりできない。

心がつらくても、じっと耐えていかなくてはいけない。
狂人でないかぎり、そっとなにをいわれても、傷つかないふりで生きるのが人間らしいと思う。
しかし、そんな風に生きると、人間はなめられてしまうと最近わかった。

痛い時はいたいというべきで、我慢のしすぎはよくない。
差別には、もっと断固として逆らうべきであるし、許してはいけないと思う。

どんな差別にしても、知らないまま生きたら、しあわせだろうか?
それとも、人間らしく、悩みながら生きていたら、不幸ではない。

人は、生きるのは、小さな課題をかたずけてゆくことで、なやみもそのひとつである。
悩まなくなったら、おしまいの人生だ。
どんなに、今がつらくても、知らないまま終わるよりは、幸せに思う。

人が、人を苦しめている今の現実に、悲しく思うのは、私である。

今を、生き抜く若者たち。

2012-05-10 | 日記
情報はたくさんある、しかし仕事はない。
頭はいい、しかし、それを利用する機会がない。

こんなにも、現代が難しい時代になるなんて、かわいそうな若者たち。
それでも、何かできることはして、仕事にたどり着けない、就職率がある学校では50%しかない。どうして、こんな高学歴で、しかもみんないい子たちなのに。

それは、単に昔と違い、生かせる職場がないのが原因なのだ。
人口の割に、少ない求人と、少ない企業。
就職浪人は、アルバイトで食べるから、結婚ができない時代。

最終的には、子供ができないので、より悪化していくこの世の中。
景気のいい時代を知っている私には、こんな時が来るなんて、しらないほうがよかったとしか、いいようがない。

しかし、今を生き抜くには、精神的にも強くなくてはいけないが、それよりも、運を強くするしかないと思うのだが。