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もんく [とある南端港街の住人になった人]

久しぶりに出張しよう、近所だけど

昨日は5時半に工場を出て、家に到着するなりきなこをクリニックに連れて行った。

きなこ、まだ調子が良くないらしく下痢が止まらず、自分でお尻の穴を舐めすぎて真っ赤にしている。瞬膜も、少し良くなったとは言えまだ出ている。医者の話では菌の薬に反応して下痢になっている可能性があるとの事。

これに対して薬のようなものは無いそうで、代わりにプロバイオテックス(乳酸菌とか)の粉をくれた。ヤクルトを飲むようなものだと思う。粉に水をちょっと入れてマヨネーズ位の粘度にしてシリンジで飲ませる。その粉はマレーシアのトラシ(調味料)みたいな色をしていて、臭いは生臭いわけじゃないけれどとても食べ物のようではない。きなこは最近こう言う虐待行為に慣れてしまったせいか、ちょっと嫌がるがわりと素直に飲んでくれる。

早く良くなる事を祈っている。あと4日で1歳の誕生日だ。


今日は午後からスバンの方にある業者さんの工場を訪ねてみる。注文する前にどの程度ちゃんと作れるのか見ておきたいからだ。カスタムで作ってもらう物と言うのはその腕とか技術力に左右されるので実績を目で見て確認したりするのが普通なのだけれど、うちのエンジニアはなぜかそんな事しない。

もっとも、図面もまともに読めないし、溶接とか切削とかそう言う要素技術を全然知らないらしいので見ても無駄と言えば無駄だろうけど。きっと問題が出てから呼んで修理でもさせれば良い位に思っているはず。

こっちにしてみれば、お前はそれで良いかもしれないが、こっちは生産滞ったらお客に何て言えば良いんだ!、なのでできるだけ今のうちに確認できる事はしておきたい。(改めて思うけれど、エンジニアってタイトルは何する人間なんだ?、マレーシアでは。)
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