乗るときに逆三角形をしたタッチセンサーの中央にカードを押し付ける。カードが認識されるとそのバス路線の全線分の料金がカードから引かれてその料金と残高が2段に表示される。同時にその左側に緑色の○印が出て認識されたことを教えてくれる。下りるときには同じセンサーの再度タッチすると今度は使われなかった料金分が戻されるとともに更新された残高が表示される。使い勝手はパスモと変わることはない。
このシステムを使うと、今まで普通だと思っていた現金払いをしている人の列ができると、あっ遅いのだな、と感じるようになった。不思議なものだ。今はまだ3割程度の人しかカードを使っていないがだんだんとこれが増えていくのだろう。
日本は高速道路の料金所でもう止まって現金を支払う人は少なくなったのだろうか?
上の写真はバス停に貼ってあった貼り紙。
どうも求人広告らしいがまるで何が書かれているかわからない。インド系限定なのだ。○が2つ重なったような文字が縦になったり横になったりしていてこれが本当に意味のある言語を表しているものなのか、と思ってしまう。
サンウェイのショッピング・モールには日本の被災地向けに折り紙を折りそしてそこにメッセージを書いて投稿すると言うのをやっていた。国際交流基金が主催らしい。壁には震災を伝える新聞が貼りだされていた。
その折り紙の1つにこう書かれていた。
"Let me share your sadness and tears..." (あなたの悲しみと涙を私に分けてください)