見出し画像

もんく [とある南端港街の住人になった人]

銀行でカードに穴開けられた

先日、変なsmsが入った。
何でもカードのセキュリティが強化されたのがあるから窓口に来いとの事。

だが、お前は誰なんだ?、と言うわけ。
番号は6xxxとMaxisに登録してある番号だが、前にそこから来たことが無い。
差出人がxxBとなっている。
何だそりゃ???

よく考えてみる。
内容と照らし合わせると....あっ、給料の振込口座のある銀行だ!

と言うわけで、銀行のウェブサイトを探してみると
確かにそれらしき事が書いてある。

クレジット、デビッド機能のあるキャッシュカード対象で
買い物の時に6ケタのPIN番号とサインが必要な新しいカードに交換せよと。
今のカードが使えなくなるのが今年いっぱい。
8月28日まで銀行窓口は夜8時まで開けているから交換に来いと。


なんとまあいきなり!
何の予告も無にこう言うことするかなあ?


なので昨日の夕方6時半頃に銀行に行ってみた。

が、先に来月の生活費をATMで下す。
間違ってカードが使えなくなっていつまでも待たされる事も想定しておかないと。



さて、次はやっとカード。
近くのプラスチック工場で働いているネパール人が6人ほど待っていた。
その最後尾に座って待つこと約30分、やっと自分の番だ。

パスポートとカードを出す。
マレー系のおばさん係員がパスポートのコピーを奥のコピー機に取りに行く。
その間にコンピュータの画面が変わるのを待つ。
遅い。
どうにかコンピュータの画面が変わったらしく、おばさんはパチパチやりだす。
同時にカードにパンチ穴を開け始める。
最初にICの埋め込まれたあたり、次に磁気のところを4点。
カードをステープラーでコピーした紙の左上に止める。

おばさん「カードちょうだい!」と叫ぶ。
奥から黒っぽいカードが来たがそれは3つ隣の窓口で先にやっていたネパール人のところへ。
「カードちょうだい!」が、むなしくも
「カード終わったよ」と。

やがてネパール人は同じ青い作業服を着た付き添いの人に連れられて全員引き揚げた。
おばさん「ちょっとそこに座って待ってて」と。
自分の次に来た中華系の夫婦にもちょっと待っているように言う。
中華系の夫婦の後ろにはインド系の若者2人。
その先にもまだまだ何人か数珠のようにつながっている。
(マレーシアでも最近はこうして列に並ぶ事が多い。)



さらに10分か15分経った。
イライラ。
結局ある銀行員が「カードが用意できないからまた明日以降にしてくれ」と。
みんながっかりしてトボトボ、ガラスの大きな扉を開けて帰る。

おいおい、待ってくれ。
自分のカードは穴開いちゃったままじゃないか。
と、おばさん「明日カード作って置くから並ばないで自分のところへ来て」と言う。
まあ、仕方ない。

ある意味、思った通りの事が起きた。
お金下しといてよかった。
これでお金下して返らなかったらキャサリンさんにどんなめに遭わされるか....
想像しただけでもゾッ....


なので今日、また銀行の窓口へ行ってみよう。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「マレーシアでニャー」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事