大型機械を複数人数で同時に操作する。しかも時々操作が違うので怖い。下手すると間違ってもわからない。なので簡単に全体の操作がわかるような物を考えた。
当初は実際に操作する部分にLEDを光らせようとか、操作間違いをLCDに表示しようかと思ったが、止めた。LCDだと情報量は多くなるけれど文字を読まないといけないと言う問題がある。なので作るのも簡単な中央操作パネルに間違いがあればLEDを光らせるような物にした。
入力は機械のPLCが24Vで操作した部位のLEDを光らせるのでそれを入力にする。スケッチはそれが正しいか間違いかを判断して間違いであれば黄色いLEDを光らせる。入力出力ともに14点あるので今回はAruduinoはUNOでなくてMEGAにした。もちろん中国製互換機。
LEDの入出力以外に切替スイッチを付ける。ポジションはOFF(生産なしモード)、製品1モード、製品2モードの3つ。(買ったスイッチにはもう1つ接点があるので将来追加も可能。)
ブレッドボード上ではテストOK。接点が多くてスケッチが大変だけれどやっている事は簡単。
この件、そのうちまた。
追加
スケッチの要点 (全部ではないのでご注意ください)
定義するインプットとアウトプット多数。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/ab/a6ed27140c0c49323b89a3d1300c2435.jpg)
中央やや上にロータリースイッチのピン番号を定義。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/69/f7fe53d1eb466d0e121e214a1059fcf1.jpg)
最初にロータリースイッチを確認して後にどの設定で動作するかを決めている。
"switch case"を使っている。
各caseの最後にbreakが必須。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/1f/cabe375554c25d98ba2b7f8cbc518508.jpg)
最初のcase 1 は何もしないモード。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/cc/618c1f5db3ed3b50c0123aa6436e273e.jpg)
case 2 と 3 は各入力を判断して間違っている場合だけ出力側のLEDを点灯させる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/8d/1a83b5a9e531eb03edf8a3e08c24304a.jpg)