さて、何を食べようかなとバスの中で考えましたが(1)KLセントラルあたりでインド料理、(2)KLCCまで行くとあまり選択肢が無い(高いから)....と妙案が浮かばず。なのでコタラヤのあたりに集まる外国人労働者のための食堂で食べたことのない国の料理を試してみることにしました。
探し歩いていると上の写真ような店がありました。でも何のお店かわかりませんでした。扉の看板にはビューティーサロンと書いてあるのですが、
中にはテーブルが並んでいてビールを飲んでいる人がたくさん見えます。看板は廃業したビューティーサロンが置いていったままにしてあるのかなと思いました。でもここはきっと食堂に違いない、と、飲んでいる人に聞くとミャンマー料理の店だとのこと。
なるほど新聞を売るカウンターにはスーチーさんのカレンダーがRM3で売られています。確かにミャンマーらしい。
中はどこかの学食のよう。一番奥に食べ物が置いてあるようです。
テレビには丸っこい文字の字幕が出るカラオケ。何を歌っているかわかりませんがウルフルズとかなり似た感じの歌で詩を聞かなければ日本人に違和感が全くない音楽でした。
テーブルのメニューを見ますと、これが全然読めません。まるでここがマレーシアではないかのようです。だんだんミャンマー旅行の気分が盛り上がってきます。
なので店の奥に並んでいる料理から自分ですくって取ることにしました。でもほとんど肉料理ばかりで野菜がありません。仕方なく竹の子料理を取りましたらそこにも豚肉が入っていて勘違いだとわかりました。
で、味の方なのですが、これが思ったより日本人向きです。塩味がベースになっているのでほとんど違和感なく食べられて美味しいのです。ミャンマー料理がこうだとは始めて知りました。また行こうと思います。
このお皿でRM6。もしおかずが1種類だけだとRM5です。ハラルでないので豚肉が使われています。コタラヤで小海外旅行気分でした。